Q キャッシュレスってどれぐらい進んでいるの?
18.4%
※2015年世界銀行調べ
対して最も多いのが韓国で約9割、中国が約6割です。日本は現金への信頼が高く、また治安もよいため、キャッシュレス後進国となっています(韓国の場合はかつて通貨危機があり、政府主導で消費活性化に取り組んだため。中国は偽札や脱税問題が背景に)。また現在、政府は訪日観光客の利便性向上や現金コスト削減のため2025年までにキャッシュレス決済比率を約4割まで引き上げる目標を掲げています。
Q クレジットカードって何枚持つのが最適?
メインカードとサブカードの2枚にまとめるのがおすすめです。メインカードは還元率が高いもの(1%以上)を選んで。サブカードは普段、自分がよく買い物をする駅ビルやショッピングモール、あるいはネットショッピングでメリットがあるカードを選ぶのがおすすめです。
■還元率1%以上のカード
楽天カード、Yahoo!カード、リクルートカード、オリコカード
■買い物にメリットあり
イオンカードセレクト、エポスカード、Amazonマスターカード※
■交通系カード
ビックカメラSuicaカード※(ビックカメラのポイントがSuicaに交換可能)、 ビューカード ※(オートチャージでSuicaポイントがたまる)、To Me CARD※(メトロポイント)
※印は年会費あり
Q キャッシュレスって使いすぎが心配。どう対策すべき?
自分の給与振込先があるメガバンクのデビット一体型カードなら口座直結で便利。プリペイドなら簡単申し込み、JCB加盟店で利用できるLINE Payカードもおすすめ。
Q ライフスタイル別、私の得するキャッシュレス生活のススメを教えて!
独身(実家暮らし) 地方住まい
年収/400万〜600万円
趣味/旅行・買い物(ネットショッピングが多い)
そんなA子さんにおすすめするのは↓
【おすすめカード】
楽天カード(還元率1%)
よく利用するECサイトのカードはメリットが大きいので持っておくとお得。楽天カードの場合は楽天市場の決済に使うとそれだけでポイントが+2倍にも。
【おすすめアプリ】
楽天ペイ(コード決算アプリ)
決算元を楽天カードにすると、ダブルでポイントがつく。さらにたまった楽天スーパーポイントを、楽天ペイにチャージして、コンビニなどで使える。取扱店の多さも魅力。
【おすすめデビットカード】
ミライノ デビット(Mastercard)
住信SBIネット銀行のキャッシュカード一体型デビットカード。月間のデビットカード利用金額の合計に対して1000円ごとに8ポイントがたまる(0.8%)。たまったポイントは現金やJALのマイルに交換可能。住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座(米ドル)があれば米ドルによる買い物または海外ATM利用時に米ドルから直接支払いが可能と旅先でも便利。
独身(一人暮らし) 都心住まい
年収/400万〜600万円
趣味/買い物(駅ビルなど実店舗)・女子会
そんなB子さんにおすすめするのは↓
【おすすめカード】
JREカード
アトレなどJR東日本グループなどで買い物するならこのカードをぜひ! アトレ・アトレヴィをはじめJREカード優待店でのクレジット決済でJRE POINTが100円(税抜)ごとに3ポイント(3%相当)、さらにその翌月に1000円につき5ポイントたまります。Suicaのチャージに使うと1000円につき15ポイントたまり、たまったポイントはSuicaにチャージでき、電子マネーとして使える。ルミネの利用が圧倒的に多い場合はルミネカードを選んで。※年会費あり
【おすすめアプリ】
LINE Pay
女子会が多いなら、ワリカン機能があるこちらが便利。
既婚(二人暮らし)都心住まい
世帯年収/約1000万円
趣味/外食・旅行
そんなC子さんにおすすめするのは↓
【おすすめカード】
アメリカンエキスプレスのゴールドカード
旅行や外食に強いゴールドカードがおすすめ。手荷物無料宅配サービス、空港ラウンジが同伴者まで無料と旅ま わりの特典も充実し、家族カードも1枚目は無料。外食では〈ゴールド・ダイニング by 招待日和〉のシステムがあり、国内外約200店舗のレストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約すると、1名分のコース料理代が無料になる。アップルペイにも対応しているのでこれ一枚でモバイルまで網羅! ※年会費あり