淡路島ってどんなところ?
島と言っても船に乗らずして、橋を渡ります。大阪市内から車で約1時間半(神戸からだと1時間もかからない!)だから、思い立ったらスグに行ける手軽さです。
その魅力は…、まずは島なので自然が豊か!かつて花博が開催されたこともあり、花壇がある公園や植物園も人気の観光スポット。瀬戸内海に面しているから波もおだやかで、夏なら海水浴もおすすめ。
そして食!なんと島の食料自給率は驚異の100%超えと言われているんです。海に囲まれているから新鮮な魚介はもちろん、淡路牛といったブランド肉、さらに乳製品も有名です。自家農園を持つレストランも多いんですよ。
今年オープンしたばかりの新しい宿泊施設へ
淡路島の真ん中辺りに広がる約5000坪もの広大な敷地には、テントやトレーラーハウスなどの宿泊施設をはじめ、バーが入ったプレイルームやショップ、遊具が置かれた広場などが点在。
今夏にオープンしたばかりの「GREEN'S FARMS」は、関東を中心にグリーンの販売や店舗のプロデュースをいくつも手掛ける「SOLSO」がプロデュースし、子会社の「モンドベルデ」が運営する貸別荘タイプの宿泊施設で、敷地内には植物や野菜を育てる自社農園も。
“グランピンク”スタイルのテントからおしゃれなスイートまで
アメリカ製のおしゃれな三角テントの中には、大きめのベッドにチェアがスタンバイ。寝袋などいわゆるキャンプ用品をわざわざ持参しなくても楽しめる「グランピング(グラマラス・キャンピング)」スタイルです。
そして映画に出てきそうな…いや実際に映画や海外ドラマでもよく使用されている銀色のトレーラーハウスも宿泊可能。こちらはベッドやソファのほか、冷暖房も完備。
さらにラグジュアリーなファーマーズスイートなら、お風呂や広々としたリビングまである一軒家仕様。大人数(最大7名まで)で利用しても楽しそう!
テント¥12000、トレーラーハウス¥15000、ファーマーズスイート¥18000(いずれも1人あたり、要予約) 基本的に食事は簡単な朝食のみで、夕食はオプションで淡路島BBQセット(¥3500)があり、持ち込みのBBQもOK(設備レンタルもあり)。
冬限定のデイキャンプもスタート
ただ「施設を使ってみたい」「行ってみたい」という問い合わせも多く、冬はキャンプがオフシーズンとなることから、11月〜2月の限定期間、日帰りのデイキャンプをスタート。
美しい自然の中で、仲間や家族で日帰りBBQはいかが?ちょっと寒い時期だけど、テントやプレイルームも利用できるから、いつものBBQとは違った楽しみ方ができるはず。
デイキャンプは大人(高校生以上)¥5000、子ども¥2000。カトラリーや調理器具は無料で貸し出し、淡路島の食材セット¥3500、コンロなどは有料。詳細は公式HP参照。
アウトドア女子会や、特に年末年始のシーズンなら忘年会や新年会BBQといった使い方もおすすめです! ※12月30日〜1月3日は休み
住所:兵庫県淡路島内(住所非公開)
営業時間:デイキャンプは11月〜2月の10:00〜18:00 宿泊は火〜木曜休(11月〜2月)
年末年始は12月30日(29日は宿泊可)〜1月3日は休 全て要予約
☎0799(28)0767
取材/天見真里子 写真/佐藤純子