1. 秋のおいしいをぎゅぎゅっと濃縮!無碍山房(むげさんぼう)Salon de Mugeの季節のパフェ
菊乃井本店の懐石の最後に出されるデザートや注文を受けてから練り上げるわらび餅など、素材も技も一流な極上甘味がそろう。季節のパフェ¥1300(税込)も秋バージョンに。旬のフルーツの下には栗とキャラメルの2種類のアイスクリームやキンモクセイが香るゼリー、栗のペーストが隠され、ひと口ごとに違ったおいしさが押し寄せる。
DATE:無碍山房(むげさんぼう)Salon de Muge
名料亭、菊乃井が手がけるサロン
京都市東山区下河原通高台寺北門前鷲尾町524 TEL. 075(744)6260 営お弁当11時〜12時30分、13時〜14時30分(2部制)喫茶14時45分〜18時(17時LO) 不定休 ●高台寺より徒歩6 分
2. いくらでも食べられる、素朴な甘さがクセになるかさぎ屋の京都ぜんざい
清水寺の参道である二寧坂に店を構えて104年。メニューも長年変わらず、3色おはぎや田舎しるこなど、かまどで炊いた小豆を使った素朴な甘味が中心。京都ぜんざい¥650(税込)は大粒の丹波大納言を使い、小豆の味がしっかり味わえる。「甘さも控えめで食べ飽きません。箸休めの漬物がすっきりしてまたお箸が進みます」(美玲)
DATE:かさぎ屋
かまどで炊いた小豆がふっくら
京都市東山区高台寺桝屋町349 TEL. 075(561)9562 営11時~17時40分LO 定休日:火 ●清水寺より徒歩8 分
3. 見た目も味わいも楽しい、名物スイーツにひと目ぼれ♡喫茶ソワレのゼリーポンチ
昭和23年創業、5色のゼリーを使ったゼリーポンチ¥700が名物の喫茶店。「カラフルで可愛い! サイダーのシュワシュワ感もさわやか」(美玲)店内のあちらこちらに彫刻家が手がけた木彫刻が施されていたり、洋画家・東郷青児の美人画が飾られていたり、デコラティブな内装も乙女可愛く、フォトジェニック。
DATE:喫茶ソワレ
レトロな空間で味わう、見た目にも可愛いさっぱりスイーツ
京都市下京区西木屋町通四条上ル真町95 TEL. 075(221)0351 営13時~18時45分LO 定休日:月(祝日の場合営業、翌火休) ●高台寺より徒歩17分
4. 二大名物を楽しめる欲張りセット京甘味 文の助茶屋の甘酒とわらびもち
明治末期、落語家の桂文之助が甘酒茶屋として創業。現在も甘酒は砂糖を使わず、昔ながらの製法で麹を糖化させて造られ、自然な甘みがうれしい。もうひとつの名物であるわらびもちは箸で持てないほどとろぷるでニッキの香りも食欲をそそる。京好み¥850では甘酒とわらびもちを楽しめる。真っ赤な野点傘の下に床几が並ぶ屋外席も気持ちいい。
DATE:京甘味 文の助茶屋
時代劇に出てくる茶店のようなたたずまいも写真映え
京都市東山区下河原通東入八坂上町373 TEL. 075(561)1972 営10時30分~17時30分 不定休 ●清水寺より徒歩9分
5. ツヤツヤふっくら炊かれたお豆さんに口福茶菓(さか) 円山の福蜜豆
数寄屋造りの凜とした美しい空間で甘味や軽食、日本茶やシャンパンなどがいただける。人気の福蜜豆¥1200は、白玉と寒天のほか、紫花豆、白花豆、紅絞り豆、青エンドウ豆が豆それぞれの持ち味を生かすようにふっくらと炊かれている。秋は丹波栗を使用した栗のみたらし団子や栗の葛焼きなど、栗づくしの限定メニューもお楽しみ。
DATE:茶菓(さか) 円山
素材を生かした上品な甘味と美意識の高い空間にうっとり
京都市東山区八坂鳥居前東入円山町620の1の2(円山公園内) TEL. 075(551)3707 営11時~18時30分LO 定休日:火 ●高台寺より徒歩8分
6. レモンシロップの甘酸っぱさにキュン!page one(ページ ワン)の生搾りレモンかき氷
明治16年創業の氷屋さんが手がけるカフェでは通年、かき氷を提供。氷の器にふわふわのかき氷をこんもり盛った氷屋さんならではの贅沢な氷使いにテンションも上がる。生搾りレモン¥800は輪切りのレモンを搾ればさらにさっぱり。夏は行列が絶えず早々に売り切れることが多いが、秋以降は比較的、夜まで楽しめるそう。
DATE:page one(ページ ワン)
器まで氷でできた冷え冷えのかき氷
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル上弁天町435の4 TEL. 075(551)2882 営11時~24時(かき氷は氷がなくなり次第終了) 定休日:水 18時以降はバータイム、チャージ¥300 ●高台寺より徒歩5分