①元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)@京都府宮津市
伊勢神宮と同じくらい、もしかするとそれ以上長い歴史を持っているんですね。
元伊勢伝承を持つ神社はいくつかあるけれど、天照大神・豊受大神の血脈の子孫が宮司家となってお祀りしているのは、こちらの元伊勢籠神社だけなのだとか。
暁玲華さんの『幸せを呼び込むパワースポット』という本によると、奥宮である真名井神社、同じく京都にある天橋立も一緒に訪れれば、人生を変えるようなチャンスを得られるかも!?とのこと。
伊勢神宮のふるさととあらば、そのパワーは見逃せませんね!
しまなみ海道の素朴な島々の風景を楽しんで旅をしていた人の前に、いきなりこの神社が現れるとびっくりするかもしれません。
2010年に再建された総門は、総ヒノキ造りで高さは12m、樹齢2600年ともいわれる大楠があり、隣接する宝物館には数々の国宝を含む多くの重要文化財が。
とても大きく威風堂々とした神社なのです。
実は、全国にある山衹神社、三島神社の総本山という、格式ある神社。
歴史をたどると、日本総鎮守の号を朝廷から与えられたこともあったとか。
政治家や武将の参拝も多く、ここ一番の勝負を控えた時や、ビジネスで思い切りたいときなどに行くと、より運が開けるかもしれませんね。
ちなみに、すぐそばにある「大漁」というお店の480円の海鮮丼は、とっても安いのにとっっっってもおいしいので食べるべし。
しまなみ海道は、ドライブはもちろん、サイクリングを日本一楽しめるエリアでもあるので、おすすめは自転車での参拝旅です。
何がきっかけで有名になったかというと、アメリカのニュース局・CNNが選ぶ「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたのです!
外国人観光客数1位の観光スポット、伏見稲荷大社を連想させる、多くの鳥居が印象的。
鳥居は全部で123、100m以上にわたって並んでおり、日常とかけはなれた、どこか異世界のようなムードを感じさせます。
ちなみにこの海岸は『龍の潮吹』と呼ばれる国指定の天然記念物・名勝。
なぜそのような名前がついているかというと、風が強い日は、海水が最大30mも吹き上げ、まるで龍が昇るような光景だからだそう。
その様子が一番見られるのは、まさに今、冬のシーズン。
龍に鳥居に神社、日本らしい絶景を見に、足をのばしてみては?