自粛期間終了後も、テレワークは継続している、もしくは出勤とテレワークをミックスして働いているという方も少なくないと思います。自宅で仕事をするのは、準備や通勤にかける時間を短縮できるなどいいところもある反面、オフィスのような仕事環境が整っていないとなかなか辛いところがありますよね・・・。そこで今回はバイラエディターズがリアルに実践している、リモートワークを快適にするためのアイデアをお届けします♡ もちろんオフィスでも使えるガジェットも盛りだくさん!
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①スマホをスタンドにセット!
これまで以上に業務にスマートフォンを使う機会が増えている人、多いのではないでしょうか。サブのパソコンのように使用したり、リモート会議のカメラとして使用したり。そんな時に必須なのが、スマートフォン用のスタンド。編集部員にも使用している人は多数いる模様でした。その中から2タイプのスタンドがノミネート!
「仕事でスマホを使うときは、立たせた状態だと何かと便利なことが多いのですが、ティッシュ箱などに立てかけておくと”ガタン”となって焦ることも・・・。そこで投入しているのがこちら。『Lamicall』のスマホスタンドです。ケーブルを通すための穴があるため充電しながらでも使えて、さらには画像2枚目のようにコンパクトに折りたたむこともできる優れもの。常に仕事中、PCの脇にスタンバイさせています」(編集U)
「リモート会議などで自分の顔をカメラで写す機会が増えましたが、一度、下から煽るようなアングルでスマホを置いていたら、本当に残念な二重アゴが画面に映し出されてしまい。誰も気にしていないのかもしれませんが、耐えられぬ・・・!と思い箱を積み重ねてその上にスマホを置くなどしてみましたがなんだか上手く行かない。そんな時に見つけたのがこのスタンドです。「iArm」という商品名のこちらは、名前の通り、アームスタンド型。そしてこのアームがぐにゃりぐにゃりと自分の好きな形に変えられるのです!上下左右、好みの場所にスマホを固定することができてそれはもう便利。しかも、アームの強度がしっかりしているので、変形は自由にできるけれども、途中で垂れてこないところも優秀。写真2枚目のように、これまたしっかりと挟む力のあるクリップを机など好きなところに装着すればどこででも使えます。仕事以外だと、ベッドフレームにこちらをつけて、寝ながらドラマを見る毎日。だらしないことこの上ないですが至福のひとときです」(編集ちゃんまい)
②ペンタブレッドでデータに手書き文字を書き込み!
リモートワークを行うようになると、資料も紙からデータにどんどんと移行されますよね。散らからないのは嬉しいけれども、ちょっとメモをしたり、補足を書き込んだりするのに苦労していませんか?そんな方にはこちらがおすすめ。
「普段はiPadを使用しているのですが、リモート中はぐずったときにyoutubeを見せるなどの理由で、子どもに渡すことが多くなり、原稿の赤入れ作業に困っていました。そんな時にペンタブレット『Wacom Intuos small』を購入。細かい字も書きやすく、PC上での赤入れしやすさがぐんとアップ!筆圧感知のため、ペンの充電が不要なところも嬉しい。ちなみにペンタブレットの上に乗っているワイヤレスのヘッドセットは、PCを見ながら電話打ち合わせをするときに重宝しています」(編集やまみ)
③デュアルディスプレイで資料閲覧もスマートに!
リモート会議で困るのが、事前に配布されたデータの資料をどこで開くか。ノートパソコンの画面じゃスペースが足りないけどスマホもサブディスプレイには心細い。そんなお悩みを解決してくれるのがこちら。
「手持ちのPCは持ち運ぶのには便利ですが、メインで使うには画面が小さいので、モバイルディスプレイを活用。たくさん資料があるような会議中も、画面を切り替えるのにあたふたせず済みます!会議以外でも、サブディスプレイがあるおかげで作業がはかどるんです。もはやこれがないとリモートワークは成り立たないというくらいの相棒アイテム」(編集U)
④パソコンをスタンドに乗せて目線を上げる!
おうちのデスクやテーブルにノートパソコンを置いて作業をしていると、肩が凝ったり目が疲れたり、オフィスで作業するより、体に負担がかかっている気がしませんか?もしかすると、目線を少し上げるだけで世界が変わるかも!
「家の机の高さが仕事には向いていないな、と思いつつも、買い換えるのは大ごとなので、我慢して使っていたところ、背中と腰の痛みに襲われ・・・。何か他に対策はないかと探していたら、パソコンにもスタンドがあることを知り、即購入。写真のものはネットで2000円くらいでした。机の高さではなく、目線を上げることで本当に疲労感が減ったのです。おそらく上がったのは10cmいかないくらい。このちょっとの違いで仕事後のぐったり度を少なくすることができるんだと感動しました。使用後は折りたたんでフラットな形になるので置き場所にも困りません」(編集ちゃんまい)
⑤スキャンアプリでスマホをスキャナー化!
資料の電子化が進み、いっそ手元の紙資料も全てデータにしたい、というのもリモートワークをしている中で湧き上がってきた気持ちのひとつではないでしょうか。スキャナーがなくても、スマホがあればどんどん紙をデータ化できちゃうんです。
「『Evernote Scannable』というアプリを愛用中。手書きのコンテ用紙をスキャンするのによく使っているのですが、筆圧に関係なく、しっかりと読み取ってくれます。『Evernote』にスキャンした内容が同期されるのもこのアプリを愛用する理由のひとつです!難しい操作なしでサクサクと、写真を撮るような感覚で紙をデータ化できるのがすごい!」(編集バタコ)
⑥ワイヤレスイヤホンでリモート会議の音声をクリアに!
家族など周りに人がいる環境だとテレビ会議の音声には気を使いますよね。やはりリモートワークにワイヤレスイヤホンは必須。無数にある中から、見た目も可愛く、お値段も手に取りやすいものをお届け!
「Zoomなどのオンライン会議で使用しているのがこちら。『Audio-Technica』のワイヤレスヘッドホンでATH-CK3TWという機種です。サイズが小さめで付けていてピアスとぶつからないワイヤレスイヤホンを探していて、これにたどりつきました。ケースから出してスイッチが入る、タッチで操作できる、通話できる等の使いやすさ抜群の機能性。それでいて値段は1万円くらいだったのでワイヤレスイヤホンとしては比較的買いやすい値段なのも魅力でした!主張しすぎないロゴとクリーンな白もお気に入り」(編集M)
⑦テレビの大画面でリモート会議を快適に!
サブディスプレイのアイデアに通じるのですが、小さい画面を凝視すると疲れるという方にはこんなダイナミックな解消法も!
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「パソコンとテレビを接続して大画面を見ながらリモート会議をしてみると、結構便利でした。参加者が多い会議だと、どんどんと画面が細かくなっていくので凝視すると疲れてしまいますが、テレビの液晶だと気分も変わりおすすめ。『Chromecast』なども使えるし、我が家は『androidTV』なので『AirReceiverLite』というアプリを使用してiPhoneの画面をテレビに映しています!」(編集S)
いかがでしたか?気になるものがあればぜひトライしてみてください!
構成・文/渡辺真衣〈BAILA〉
※紹介しているアイテムは全て編集部員の私物です