読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第117回は「雪ぐ」の読み方です!
今日のお題【雪ぐ】。
「雪ぐ」、正しく読めますか?
答えは漢字のイメージから、連想できるかもしれません。
■ヒント
「雪ぐ」の意味は
「恥・不名誉などを除き去る。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「汚名を雪ぐ絶好のチャンスがきたから、がんばろう」
「今日こそ相手チームに勝って、連敗の恥を雪ごう!」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「すすぐ」もしくは「そそぐ」でした!
ちなみに同じ「すすぐ」でも漢字が違うと意味が異なります。
・「濯ぐ」だと“汚れを洗い流す”という意味
・「漱ぐ」だと“口を洗う”という意味
この2つには“恥を除く”という要素は含まれないようです。
(諸説あり、「濯ぐ」が「雪ぐ」と同じ意味で使用されることもあります)
雪が溶ける様子がなんとなく意味にリンクしているように見えますよね。
意味をイメージしてみると覚えやすいかも!
取材・文/高橋夏果