読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第134回は「小忠実」の読み方です!
今日のお題【小忠実】。
「小忠実」、正しく読めますか?
これが読めたら、すごい!
■ヒント
「小忠実」の意味は
「労苦もいとわずよく立ち働くさま。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「植物を小忠実に手入れする。」
「小忠実に連絡を取って、仕事の進捗状況を共有する。」
正解は……
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■正解は…
正解は、「こまめ」でした!
■ちなみに、辞書では平仮名
小忠実がこまめであることは間違いないのですが、辞書に載っているのは平仮名表記や「小まめ」が一般的。なぜなら、小忠実は当て字と言われているからです。由来も諸説あるのではっきりとは分からないですが、古文に出てくる「忠実なり」が語源と言われています。
「細め(こまめ)」と書く人もいるのですが、それは間違いなのでご注意を!
取材・文/高橋夏果