読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。
目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第141回は「泥む」の読み方です!
今日のお題【泥む】。
「泥む」、正しく読めますか?
金八先生世代なら、歌詞で分かるはず!
■ヒント
「泥む」の意味は
「①物事に執着する。こだわる。②(動詞の連用形に付いて)なかなか進行しない。とどこおる。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「暮れ泥む街を歩く。」
「暮れ泥む空を見上げる。」
正解は……
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■正解は…
正解は、「なずむ」でした!
■古語の意味はロマンチック。
「恋のみにやもなづみてありなむ」と万葉集の時代から使われている「なづ(ず)む」という言葉。
古語では、悩み苦しむ、いちずに思い焦がれるなど恋にまつわる意味でも多く使われました。
古典の使い方を知るのも面白いですよね♪
取材・文/高橋夏果