読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第290回は「禿びる」の読み方です!
今日のお題【禿びる】
「禿びる」、正しく読めますか?
はげる、と読んだあなた、送り仮名がちょっと違うんです。
■ヒント
「禿びる」の意味は
「先がすり減る。すり切れる。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「鉛筆は禿びるまで使わないと勿体ないよ」
「外回り営業で靴のかかとが禿びてしまった」
正解は……
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■正解は…
正解は、「ちびる」でした!
「禿」はほかに「は (げる)」「かむろ」とも読みますが、すり減るという意味の場合は「ち(びる)」と読ませます。
「費用をちびる」や「恐怖でちびる」の「ちびる」とはまた別の言葉。
覚えておくと役に立つかも!?
取材・文/高橋夏果