読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第544回は「発条」の読み方です!
今日のお題【発条】
ボヨヨヨ〜ンとする、アレです。
■ヒント
「発条」の意味は・・・・・・
「①弾力の強い鋼などを螺旋状に巻いたり、曲げたりして弾性をもたせたもの。機械などの衝撃を緩めるために用いる。スプリング。②体の弾力。跳ねたり衝撃を受け止めたりする筋力。③(比喩的に)あることをきっかけにし、弾みをつける意に用いる。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「挫折を発条に、起業に奮闘した」
「祖父の会社は発条を製造している」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「ばね」でした!
発条は音読みで「はつじょう」、また「ぜんまい」とも読みます。
■由来は、はねる細長いもの
「発」は跳ねる、「条」は細長いものという意味があります。
それぞれ漢字の意味が合わさって、バネを表しています。
■ちなみに、これもバネ
由来と全く同じで、それぞれの漢字の意味が合わさってバネ。
ほかにも「弾機(だんき)」と書いて「ばね」と読ませることも。
3つの漢字を覚えておくといいかもしれません。
取材・文/高橋夏果