読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第540回は「腓返り」の読み方です!
今日のお題【腓返り】
悶絶する、あの痛みです!
■ヒント
「ふくらはぎが激しい痛みを伴って、筋肉の痙攣を起こすこと。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「腓返りがあまりに痛くて、目が覚めた」
「妊娠中はよく腓返りが起きた」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「こむらがえり」でした!
「腓(こむら)」とはふくらはぎのことです。「こぶら」とも言います。
■色んな呼び方がある「腓返り」
一般的には「こむらがえり」と言うことが多いですが、ほかにも呼び方があります。
●医学用語では・・・・・有痛性筋痙攣、腓腹筋痙攣
●関西では・・・・・こぶらがえり
●新潟や岐阜では・・・・・からすがえり
●沖縄では・・・・・クンダアガヤー
様々な言い方があり、同じ地方でも人によって違う呼び方をしていることもあるんだとか。
ちなみに「こぶらがえり」は比較的、大阪の方が呼ぶことが多いそう。
こむらがえり、あなたは何と呼んでいますか?
取材・文/高橋夏果