読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第546回は「百日紅」の読み方です!
今日のお題【百日紅】
街路樹で見かけたことがあるかも。
初夏から秋に綺麗な花を咲かせる木です。
■ヒント
「百日紅」の意味は・・・・・・
「ミソハギ科の落葉高木。幹や枝がツルツルしていて、夏に紅色または白色の小さな花を多数つける。庭や街路に植える。(集英社『国語辞典』[第3版]より)」
■使い方はこう!
「百日紅は幹がツルツルしていて、サルでも滑り落ちるという例えからその名がついた」
「花が咲く時期の長い百日紅は見ていて飽きない」
正解は……
↓↓↓
■正解は……
正解は……「さるすべり」でした!
音読みで「ひゃくじつこう」と読んでも正解。
漢字は百日紅のほかに「猿滑」とも書きます。
漢字によって漢字の由来が違ってきます。
出題した「百日紅」は、初夏から秋まで花が咲く期間が長いことから当てられた漢字。
一方「猿滑」は、猿も木から落ちてしまいそうなほど、木肌が滑らかなことを指します。
取材・文/高橋夏果