Q1. 下地と日焼け止め、両方使ったほうがいいの?A1. ひとつでもいい。ケド…
「仕上がりにこだわるなら下地」(木更さん)
「スキンケア効果の高い日焼け止めに、美肌に見える下地を重ねるよさも知ってほしい」(松本さん)
Q2. 紫外線カット効果のあるファンデーションだけじゃダメ?A2. くずれに気をつけよう
「ダメではないけど、汗でくずれたときに無防備になってしまう」(木更さん)
「くずれにくいものを選んで、こまめにメイク直しを」(松本さん)
Q3. SPF値は高ければ高いほどいいの?A3. ライフスタイル次第。日常なら25でも
「外勤ならSPF値とくずれにくさが必須。内勤ならそこまでこだわらなくてもいい」(木更さん)
「日常使いなら、SPF25〜30で充分」(松本さん)
Q4. 日焼け止めってどこまで塗ればいいの?A4. 顔の中心をメインに首まで。輪郭の縁のうっかり焼けにも注意
「焼けやすい顔の中心をメインに、できれば首まで。紫外線を浴びやすい頰骨の高い部分=チークゾーンは念入りに」(木更さん)
「服から出るところ。裸で塗ると、境目の塗りもれ防止に。髪の生えぎわ、唇、耳、輪郭の縁のうっかり焼けにも注意を」(松本さん)
Q5. ベタベタ、キシキシ、白浮きが気になる!A5. それは昔のこと。今の進化はすごい
「負担感が気になるときは、SPFが低めのものや振って使う2層タイプじゃないものを試してみて」(木更さん)
「試して選ぶしかないかな。塗っている途中でキシキシが気になったら、重ねづけするとましになります」(松本さん)
Q6. 安いUVと高いUV、結局どこが違うの?A6. 肌への+αに差。使い心地や美白効果など
「正直なところ日焼け止め効果には、大差はなし。保湿力、アンチエイジング効果、美白など、肌への+αに差が出ます」(木更さん)
「よりラグジュアリーに、焼かないことはもちろん、使い心地が気持ちよくて、肌がやわらかく見えて……という違いかな」(松本さん)
Q7. PAって何ですか?気にしたほうがいいの?A7. PAは紫外線A波への防御力
「エイジングを引き起こす紫外線A波への防御力です。SPF値が高ければ、比例して高くなると考えてもらってOK」(木更さん)
「紫外線A波、つまり奥まで届く光を防ぐ指標です。すぐに目に見えないぶん奥まで届く光の弊害は深刻。ぜひ参考に」(松本さん)
Q8. ノンケミカルって何? そのほうが肌にいいの?A8. 気にする人にとってはいいよね、という程度
「紫外線散乱剤という粉だけで防ぐこと。白くなったり感触が悪くなりやすいので、一部の敏感な人以外は選ぶ必要なし」(木更さん)
「シャンプーでいう"ノンシリコン"のように、気にする人にとってはいいよね、という程度。必ずしもいいとは限りません」(松本さん)
Q9. たくさんある日焼け止め。どこに着目して選べばいい?A9. くずれにくさ、使い心地
「SPF、くずれにくさ、使い心地のバランスに尽きる」(木更さん)
「サラサラ、つや、トーンアップまで。幅広い仕上がりのなかから、なりたい女性像、着たい洋服に合わせて選んで」(松本さん)