美をとことん満喫している田中みな実さんがBAILA初登場!田中みな実さんが実際に使っている眉メイクアイテムや時短コスメなどを伺いました。30代OL最強のアフター5メイクも実際に実演してもらいました。
Minami Tanaka
たなか みなみ●1986年11月23日生まれ。元TBSアナウンサー。現在はフリーのアナウンサーとして「有吉ジャポン」「ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(ともにTBS系)などで活躍するほか、女優として活動中。10月からは「モトカレマニア」(フジテレビ系)に出演。
メイク編
ニット¥39000/ビームス ハウス丸の内(ルーム エイト ブラック) イヤリング¥6000/デミルクス ビームス 新宿(デミルクス ビームス)
Q 自分の顔で気に入っているパーツは?
A 昔は嫌いだった「鼻」が今はお気に入り
「女性らしくなりたいのにマニッシュに見えてしまう大きな鼻が昔は大嫌いでした。あるときカメラマンさんに“横顔がキレイですね”と言っていただいてから、父そっくりの鼻を受け入れられるように」
Q 自分に似合う色はどうやって見つけましたか?
A 50でも100でも、全部試す!
「似合わないと懸念している色もすべて一度は試してみること。意外とよかったり、まだ見ぬ自分に出会えることも。制限や思い込みに振り回されず、チャレンジしてみて!」
Q 今のベスト眉毛には いつ出会いましたか?
A 局アナ4年目のころ、言葉に説得力をもたせたくて
「ちょうどこのころメイクも大人っぽくシフトしたので、眉も凜とした雰囲気に。強く見えすぎないように自眉生かしでふんわり、でも、眉じりは整えてぼんやりした印象を解消」
Q 眉コスメは何を使っていますか?
「どんな眉色の方にもマッチするマルチな3色」。コントゥアリング パウダーアイブロウBR302 ¥4500/コスメデコルテ
「テカったり硬くなったりせず、ふんわりやわらかな毛流れ生かしに」。ボリューム アイブロウ マスカラ 02 ¥3000/SUQQU
「眉じりだけはこちらで描いて凜々しく。大学時代からリピ買いしている大のお気に入り」。エレガンス アイブロウ スリム BR25 ¥3800(セット価格)/エレガンス コスメティックス
Q コンプレックスだったパーツは?
A 眉。適度なアンバランスは色気、だと知って変わりました
「左右対称でないことをずっと気にしていましたが、シンメトリーであることが必ずしも美ではなく、色気ややさしさにつながることもあると教えていただき、受け入れられるように。今は眉を整えるのではなく整体で骨格を整え、眉を上げるクセも少しずつ直ってきました」
Q 30代になってメイクは変わりましたか?
A 30代は“透明感”が大事!とにかくベースメイク重視に
「とにかくくすみを飛ばしたくてベースメイクに力を入れるように。何はなくとも透明感! コントロールカラーも50種類以上は試しました。ファンデーションの量も少なくなり、お米粒一粒くらいです」
Q これまでの 「メイク迷子」遍歴は?
A 20代は「日焼け肌」がアイデンティティでした(笑)
「細くつった眉、肌に白いファンデーションを塗りたくった結果、白浮きした顔で写真に写る、チークレスの能面顔、囲み目と赤リップで怖いメイク、10〜20代の日焼け肌……たくさんありますよ!(笑)」
Q お仕事とデートでどんなところを変える?
A デートのときこそ「ナチュラル見せ」!
「お仕事のときはきちんと感を重視していますが、デートのときはモテではなく、ナチュラルに“見せる”、きちんとメイクを。変わった色のシャドウやリップは避けて、陰影や透明感、自然な血色を引き出します」
Q 30代OL最強のアフター5メイクは?
A 簡単なタッチアップでツヤと湿度をアップ
「話題のリップや湿度のあるツヤなど、アフター5はちょっとしたトレンド感を+」
「ピンク系で黄ぐすみ解消」。モイスチャー サージハイドレーティング クッション コンパクト33 01 SPF33・PA+++(ケースつき) ¥5300/クリニーク
「顔だけでなくボディにつけることも」。ボーム エサンシエル スカルプティング ¥5500/シャネル
「瞬時にしゃれる便利色」。ディグニファイド リップス 09 ¥3200/セルヴォーク
「カラバリが好き!」。フーミー アイシャドウパレット O.B ¥1800/Clue
Q 30代OLにおすすめの時短コスメは?
「ぱぱっと手早くきれいな肌に。ブラシで塗れる手軽さもいい」。プリスティーンコンプレクションパウダーファンデーション リフィル100 ¥4500・同ケース ¥1800/THREE
撮影/吉田 崇〈まきうらオフィス〉(人)、富田 恵(物) ヘア&メイク/山下智子 スタイリスト/筒井葉子〈PEACE MONKEY〉 取材・原文/通山奈津子 構成/斉藤壮一郎〈BAILA〉 ※BAILA2019年11月号掲載