5年後、 10年後の自分がもっと素敵であるために。カルティエの時計コレクションの中から、今知っておきたい新作と名品をピックアップ。
ジュエリーのようにまとう“パンテール ドゥ カルティエ”
しなやかなブレスレットタイプの「パンテール ドゥ カルティエ」から新たにミニウォッチが登場。小さな時計に’80年代のスピリットが凝縮され、繊細さと華やかさがきわだった一本。ジュエリーのような存在感を放つ時計は、きっと未来の私たちも好むところ。いつでも女性らしくきゃしゃな手もとを演出し、時計を見るしぐさまで特別なものに。
時計「パンテール ドゥ カルティエ」 ミニ (SS、25×21㎜、クォーツ)¥370000・リング「エタンセル ドゥ カルティエ」(人さし指)(PG×ダイヤモンド)¥270000・(薬指)(WG×ダイヤモンド)¥545000/ カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) ワンピース¥219000/イーストランド(コー) 髪に巻いたスカーフ¥22685/スマイソン
時代を超えた王道“タンク ルイ カルティエ”
1917年、戦車をモチーフにして生まれた「タンク」はアール・デコの先駆けとして一世を風靡し、現在に至るまで数々のファッションアイコンたちが愛好。なかでも端正なレクタンギュラーケースの「タンク ルイ カルティエ」は、メゾンの象徴として人気を不動のものに。時代とともに進化を続けながらも唯一無二のモダンでエターナルな存在として、ウィッシュリストからはずせない。ブレない時計を長くこの手に。
時計「タンク ルイ カルティエ」 SM (PG×アリゲーターストラップ、29.5×22㎜、手巻き)¥1080000・ブレスレット 「トリニティ」 (WG×PG×YG)¥720000・リング「トリニティ」 (WG×PG×YG)(右手)¥105000・(左手人さし指)¥257500・(左手薬指)¥145000/ カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)ジャケット¥79000・パンツ¥36000/ウィム ガゼット ルミネ新宿店 (ウィム ガゼット)Tシャツ¥12000/ナゴンスタンス サングラス¥40000/サンライズ(ティエリー ラスリー)
知性と女らしさに“タンク アメリカン”
シャープな縦長のケースが美しいカーブを描いて手首に寄り添う「タンク アメリカン」。知的で女らしいたたずまいが持ち味で、ファッションとの親和性も高い時計。どんなスタイルも受け止めてくれるから、さまざまな服を楽しみたい人こそ選択肢のひとつに。いつの時代の女性にも愛されてきた確かな名品を、フェミニンなサイズ感で選ぶのも素敵。
時計「タンク アメリカン」 ミニ (SS×アリゲーターストラップ、27×15.2㎜、クォーツ)¥337500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) カットソー¥12000/バロックジャパンリミテッド(y/m) スカート¥67000/エンフォルド
淑女のための“ベニュワール”
1910年代に初めて登場したオーバルシェイプの「ベニュワール」(フランス語でバスタブの意)。デザインは絶え間なく進化し、1950年代には現在の形に。 誕生から1世紀を経て、当時の伝説の形にオマージュを捧げた新作は女性の手首になじむ、ぷっくりとしたボリューム感が特徴。 より丸みを帯びたフォルムがこの先のエレガンスを教えてくれる。
時計「ベニュワール」 SM (YG×アリゲーターストラップ、32×26㎜、クォーツ)¥1190000・ ネックレス「サントス ドゥ カルティエ」 (YG)¥805000・ブレスレット「ジュスト アン クル」 (YG)¥735000・イヤリング「Cドゥ カルティエ」 (PG×ダイヤモンド)¥667000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) カーディガン¥25000/ナゴンスタンス
撮影/横浪 修 ヘア/JUN GOTO メイク/Yuka Washizu〈beauty direction〉 スタイリスト/辻 直子 モデル/ヨンア 取材・文/陶山真知子 構成/中田貴子〈BAILA〉 ※YG=イエローゴールド、 WG=ホワイトゴールド、 PG=ピンクゴールド、 SS=ステンレススティールの略です ※BAILA2019年10月号掲載