withマスクの今年は「アイメイク」でメイクを楽しもう。人気ヘア&メイクpaku☆chanさんが「RMK」で注目している新作シャドウは、「江戸」の色彩をイメージした4色パレット。一見すると斬新なカラーなのに、意外にも大人女子も使いやすいのだとか!
ヘア&メイク paku☆chanがナビ!
withマスクな今、アイメイクはどうすべき?
「マスクの日に必要なのは、ズバリ“やさしさ由来の目ヂカラ”。ぬくもりを感じさせるチークやリップが見えなくなるぶん、まなざしには強さのみならず、女性らしさや包容力も漂わせたいですね。具体的にはアイメイクに緩急をつけること。上下で違うテクスチャーを使ったり、部分的に色をにじませたり……。その繊細なニュアンスが、あなたの想いを伝えてくれるはず」(paku☆chan)
RMK Division
DNAレベルで小粋にキマる、ジャパニーズモダンな色彩
江戸のパントーンを2020年らしくアップデートしたら? そんなコンセプトのもとに生まれたシックな秋色は、私たちの肌に驚くほど調和するから不思議。“透ける赤、魅せる赤”もテーマに掲げ、まるで歌麿の描く美人画のような色っぽくつやめく表情が目を覚ます。
paku’s Point
黒目の下にスモーキーな赤を“もんやり”置きのせすることで、泣いたあとのような微熱を帯びたまなざしに。うるみ目効果も。
使ったのはこれ!(左)
《1》ウキヨモダン アイシャドウパレット(左)01・(右)02 各¥5800(限定品)
使ったのはこれ!
《2》キセルWライナー 01 ¥4000(限定品)
How to...
小豆色とも呼びたいモーヴ(1左a)を指で黒目の上からアイホール全体に広げる。グレイッシュな紫(1左b)は細身のチップにとり、上の目のきわをライン状にマーク。目尻は少しだけ延長して。赤(1左c)にモーヴ(1左a)を混ぜて発色を調整し、チップで黒目の下ににじませてアンニュイなムードを演出する。
(モデル)トップス¥89895/シップス 渋谷店(クリスタセヤ) リング¥18000/ロードス(シイハ)
撮影/野田若葉〈TRON〉(人)、久々江満(物) ヘア&メイク/paku☆chan〈Three PEACE〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/伊原 葵 取材・原文/小川由紀子 構成/渡辺敦子〈BAILA〉 撮影協力/アワビーズ ※BAILA2020年10月号掲載
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