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withコロナ時代の働き方、大江麻理子さんと藤井佐和子さんがアンサー!【働く30代のニュースゼミナール vol.9拡大版④】

テレビ東京『WBS(ワールドビジネスサテライト)』の大江麻理子キャスターがセレクトした“働く30代女性が今知っておくべきニュースキーワード”を自身の視点から解説する連載。第9回目は拡大版として「withコロナ時代の働き方」をフィーチャー。今回は、大江さんとゲスト講師・藤井佐和子さんに、withコロナ時代の働き方に関する悩みに答えていただきました。

答えてくれたのは…

大江麻理子

テレビ東京報道局ニュースセンターキャスター

大江麻理子


2001年入社。アナウンサーとして幅広い番組にて活躍後、’13年にニューヨーク支局に赴任。’14年春から『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターを務める。

藤井佐和子

キャリアカウンセラー

藤井佐和子


(株)キャリエーラ代表。延べ13000人以上の女性向けキャリアカウンセリングを行う一方、企業へのダイバーシティ研修やスキームづくりの支援、講演など幅広く活躍。

大江さん&藤井さんがみんなのお悩みにアンサー

【悩み1】

転職したいのですが、求人数が少なくて悩んでいます(32歳・不動産営業事務)

【藤井】

今は求人数が少ない職種とそうでない職種には大きな差があります。多くの企業がデジタルシフトを見据えているので、事務職の求人は少なめです。今の仕事の延長線だけでなく、ステップアップできる職種にチャレンジするのもいいかもしれません。


【大江】

不安を解消するためにもまずは情報収集を! おすすめは、景気ウォッチャー調査。内閣府のHPで誰でも見られて、地域別にさまざまな業種の人がどんな景気の肌感覚を持っているかがわかり、参考になるはず。

【悩み2】

若いころは目標を持って働けたのに、30代になり、コロナ禍もあって何のために頑張るのかわからなくなりました。「いい企業」とは、出世の意味とは……。最近わかりません(34歳・メーカー)

よい企業?

【大江】
今回のコロナのように外的な要因で社会ががらりと変わることがあるからこそ、自分を高めることを怠ってはいけない気がします。「出世したらどんないいことがあるか」ではなくて、「出世ができるくらい自分を高められているといいことがあるかもしれない」という考え方をしてみて。

【藤井】
コロナによる大変革で、みんな感じていることは一緒です!今はとにかく目の前の仕事をきちんとやり切ることを意識しましょう。コロナを乗り切った経験が自信と次のチャンスにつながります。

【悩み3】

自分の仕事がAIに奪われていく仕事といわれているので、将来心配です(33歳・商社事務)

【大江】

AIに奪われない仕事といわれる、感性を使った仕事を自分がしたいのかどうかを考えてみるのが第一。したいと思うのであれば、そのために自分の興味がある分野について勉強したり、自分の引き出しを増やす作業をコツコツ続けておけば、いざというときにほかに選択肢がある自分になれるかもしれないですね。


【藤井】

心配なら、勤め先が急にデジタル化を進める前に、今のうちにキャリアチェンジを視野に入れましょう。転職のほか、社内での部署異動や職種転換でかなえるという選択肢もありますよ。

【悩み4】

人生100年時代などといわれ、いつまでも働かなくてはならない世の中になっていきそうで怖いです(34歳・小売)

いつまでも働かなくてはならない

【藤井】
おっしゃるとおり、先は長いので健康に気をつけないといけませんね。長く働くうえでは、「年を取ってから世の中に必要とされるか」がすごく大切。周囲から必要とされる素敵なおばあちゃんになるために、今から自分ができることを増やしていく、自分に投資するといった行動が必要ですね。

【大江】
これからそうなっていくのではなくて、「いつまでも働かなくてもいい人がいた世の中だった」ということでしょう。これまでも自営業の方など生涯働き続けている人はいましたし、日本の歴史のなかでも、多くの人が定年後に退職金と年金で暮らしていける時代が長くあったわけじゃない。少子高齢化が進む中、状況が変化するのも自然の摂理です。いつまでも働きたくなければ老後までにお金を残す選択肢もありますし、すべて自分の行動にかかっているんだと思います。

【悩み5】

これから出産・育児をしていきたいのですが、そうすると管理職にはなれないのではと悩んでいます(37歳・広告)

【藤井】

まずは今の自分の状況でどう両立できるか考えてみましょう。そこで大切なのは、100%一人で頑張ろうとしないこと!今のうちから子どもがいる同僚の力になるよう積極的に動くことで、将来お互いがサポートし合える体制を職場で築いておくのも手です。


【大江】

自分のキャリアの選択肢に管理職を入れていない人も多い中で、あなたは管理職を視野に入れている時点で、チャンスが大いにあると思います!育児をしながら働くことに不安を抱く女性が多いというのは、本来社会が解決すべき課題。社会全体でどんなサポートが必要かを真剣に考えていかないといけませんね。

【悩み6】

何かスキルアップしたいのですが、これからはAIによって語学力は必要なくなるという記事を読んで、英語学習のモチベーションが下がっています。何から始めたらよいですか(37歳・メーカー)

【藤井】

「何かスキルアップしたい」から始めず、自分が純粋に興味のある分野や、仕事をしていてこの知識が足りないなと思ったことを学ぶといいんじゃないでしょうか。スキルアップ=勉強でなく、必要なのは経験かもしれません。目の前の仕事ができるようになることも立派なスキルアップです!


【大江】

英語はあくまでツールですので、英語で誰とどんな話がしたいのか、自分のどんな仕事に生かしたいのかを考えれば、モチベーションにつながると思います。

撮影/中田陽子〈MAETTICO〉 イラスト/小迎裕美子 取材・原文/佐久間知子 構成/松井友里〈BAILA〉 ※BAILA2021年2月号掲載

【BAILA 2月号はこちらから!】

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