厳しい暑さがまだまだ続くなか、マスクでムレる、汗でくずれる…と尽きない悩みを解消! ひと塗りでツヤ美肌に仕立てるトーンアップ下地と、ヘア&メイクAYAさん直伝・汗やマスクのこすれで落ちやすいこの時季ならではの塗り方を伝授。キレイが続く最強美肌で夏を乗り切って!
印象まで明るくなる!神トーンアップ下地6
【イプサ】 コントロールベイス イエロー
「全顔に塗ってもOKのイエロー。沈んだ肌が自然に明るくなります」
大きさの異なる2 種の球体パウダーが毛穴や小ジワなど大きさや深さの異なる溝にフィットしてなめらかな肌に整える。素肌の色を損なわずにシミ・ソバカスも自然にカバー。SPF20・PA++ 20g ¥3080
【RMK】スムースフィット ポアレスベース 01
「肌トーンは変えずに毛穴の凹凸だけをなめらかに整える」
“毛穴を隠すのではなく見えなくする”という発想で、毛穴の目立ちにくい肌に整える。01はすべての肌の色にフィットして、なめらかで透明感の高い肌に。SPF4・PA+ 35g¥4180/RMK Division( 9月3日発売)
【ジルスチュアート】 イルミネイティング セラムプライマー 04
「みずみずしく肌になじむコーラルピンク。ヘルシーな血色肌に」
黄ぐすみや血色感のない肌を明るく元気に見せる。パール剤やダイヤモンドパウダーを配合し、光を操りながら自然に毛穴をカバー。SPF20・PA++ 30㎖ ¥3520/ジルスチュアート ビューティ
【コスメデコルテ】 ザ スキン ミニマリスト
「保湿力ピカイチ。乾き知らずのツヤ肌がずっと続きます」
植物由来の保湿成分を贅沢に配合。丁寧なスキンケア後のような肌に整えて透明感あふれる仕上がりに。毛穴や色ムラ、凹凸も自然に目立たなくしてくれる。SPF30・PA+++30g ¥4180(8月21日発売)
【プリマヴィスタ】 スキンプロテクトベース 〈皮脂くずれ防止〉 トーンアップ
「皮脂によるテカリやベタつきをブロック。一日中快適に過ごせます」
“皮脂を固める粉体×皮脂を吸う粉体×皮脂をはじく油”が配合された「スキンプロテクトヴェール」を採用。テカリを抑えてサラッとした肌が長時間持続する。SPF20・PA++¥3080(編集部調べ)/花王
【イヴ・サンローラン】 トップ シークレット インスタント トーンアップ グリーン
「顔全体に塗れるグリーン。赤みやニキビあとを明るく均一にカバー」
赤みやニキビあとをグリーンの光を放つパール効果で自然にトーンアップ。浄化・鎮静効果に優れるヴァーヴェナエキスが肌調子も整える。SPF50・PA++++ 40㎖ ¥7150/イヴ・サンローラン・ボーテ
トーンアップ下地を落ちにくくするテクニック
1.中指と薬指全体で内→外へ手早くのばす
下地を適量手の甲にのせ、中指と薬指の腹全体につくようになじませて。「こうすることで、刷毛(はけ)で塗っているみたいに広い面で手早く均一に塗り広げることができます。頰や額など広い部分から先に内→外へのばしましょう」(AYAさん)
2.首までしっかりとなじませる
トーンアップ下地は少なからず肌の色より明るく仕上がるので、首までのばして明るさをつなげることがポイント。「特に夏の終わり頃は、首まわりも日焼けして暗くなりがち。色の差が出やすいので必ず首まで塗るようにしてください」
3.くすみが気になる部分に点置きして重ねる
目尻のくぼみや下まぶたなどのくすみ感、小鼻まわりの赤みなどが目立つ場合は、手の甲で量を調節してから薬指の腹でかるくタッピングして重ねづけを。「肌に溶け込むようになじむテクスチャーだから、重ねても白浮きしないのが魅力!」
4.厚手のスポンジでパッティングして密着
最後に厚手のスポンジでトントントンとパッティングしながら押さえて。「スポンジは厚手のほうが、肌に負担をかけずにピタッとフィックスできます。特にマスクでこすれやすい頰やフェイスラインは丁寧に押さえるともちが違います」
ヘア&メイクアップアーティスト
AYAさん
「LA DONNA」所属。旬を取り入れた愛され顔をクリエイトし、各誌で活躍。特に美肌づくりに定評があり、女優やモデルからも指名多数。
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(人)、藤本康介(物) ヘア&メイク/AYA〈LA DONNA〉 スタイリスト/門馬ちひろ モデル/林田岬優 構成・原文/小内衣子〈PRIMADONNA〉 企画/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2021年9月号掲載