読めそうで読めないあの漢字、読めているはずだけど自信がないこの漢字。目についた今が、復習のチャンス!大人のための今更漢字力検定、第271回は「角べる」の読み方です!
今日のお題【角べる】
「角べる」、正しく読めますか?
かどべる、ではありません。
■ヒント
「角べる」の意味は
「二つ以上の者を突き合わせて異同や優劣などを調べる。比較する。(集英社『国語辞典』)[第3版]」
■使い方はこう!
「どちらが強いか、腕相撲で力角べをする」
「お兄ちゃんと私で、成績表を角べる」
正解は……
↓↓↓
■正解は…
正解は、「くらべる」でした!
■いっぱいある“くらべる”意味わかりますか?
比べる・較べる…角べると同じ。
競べる……どちらが優れているかを競う。競争する。
諸説ありますが、角べるは、角を合わせる様子からきていると言われ、力くらべの意味で使われることが多いようです。
ぜひ、覚えてみてくださいね。
取材・文/高橋夏果