〈牡羊座〉の2022年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。仕事運・恋愛運、鏡さんからのメッセージもしっかりおさえておこう!
迷うことを恐れないで。そこから未来が見つかるから
「迷い」があなたを導き、大きな決断の場へ誘ってくれる。
最初は決められないことを恐れ、どうしていいか戸惑ってしまいそう。
でも、右か左か、それともまっすぐ進むのか。
自分に問いかけているうちに、あなたはふと気がつくはず。
迷いの中に、自分でもわかっていなかった「本音」が隠れていることを。急ぎ足で駆け抜けてばかりいると、見逃してしまうものもある。
ゆっくり悩み、考え抜いた先に、きっとあなただけの答えが待っている。
心の揺れとうまくつきあい新しい未来へと歩を進めて
先が見えず、もどかしい思いをすることも多いときですが、向上心を忘れずにいることで少しずつ運命の扉が開いていくのを感じられます。年明けから春までは迷いが多く、何をしてもいまいち自信が持てないかもしれません。しかし、実際には日々、目の前の課題と向き合っている成果が出てきます。もし、この道でいいのか、自分はなまけているのではないかという思いがわいてきても、ネガティブな感情にとらわれすぎないようにしましょう。仕事の実績を客観的に見たり、小さな目標を立て、クリアしたら手帳などに記録して見返したりすると、自分の頑張りに自信が持てるはずです。最もネガティブになりやすいのは3月から4月にかけて。季節の変わり目で不安定になったり、小さなミスに過剰に落ち込んだりしやすいでしょう。ある程度反省したら「やってしまったことは仕方ない」と開き直ることも、落ち込みを引きずらず、気持ちを立て直す秘訣です。
4月は、運気が回復してくるものの、なかなか自信が持てずに調子を取り戻しづらいでしょう。少しでもうまくいったことがあれば「よくできてる、うまくいっている!」と自分を励まして。単純ですが、心の中で自分に声かけをするだけで、もっとやれる、前を向いていこうというパワーになります。
幸運の星・木星が移動する5月11日からは、あらゆるシーンで新しいことにチャレンジを。本格的に木星が牡羊座入りするのは秋になりますが、初夏から秋まではプレハッピーシーズン。色々なことに挑戦し、もっと頑張ってみたい、実力を磨きたい、これは方向を変えてやってみようと試行錯誤をするといいでしょう。まずは、古いものを処分して身軽になるのも手。まだ使えるからと我慢して使ってきたものは思い切って手放しましょう。お金は安く多くではなく、高品質なものに一点集中で投入を。これぞと思うものにお金をかけると運が上向き、一気に状況が変化する可能性もありそうです。
運気グラフ
《1月》
だんだん忙しさが増してくる予感。何事にも誠実でいることで運が向いてきます
《2月》
向上心を大事にしたい月。情報は常にアップデートを図るといいでしょう
《3月》
仕事では迷いが多くなる月。周囲のアドバイスに耳を傾けると乗り切れそう
《4月》
チャンス月。ただ、お人よしになりすぎる暗示も。お金の貸し借りはNG
《5月》
突然、大好きな「推し」ができるかも。恋愛での素敵な出会いにも期待して
《6月》
金運が好調。セールにお得なものが。ただ、衝動買いには少し気をつけて
《WORK》刻々と変わる仕事運。目の前の仕事に集中を
運気が短期間で変動しやすいため、柔軟な対応を心がけたい仕事運。常に目の前の仕事に集中して取り組めば、きちんと成果を残せるでしょう。1月末から2月上旬には、重要な案件の結果がもたらされます。ただ、ちょうど情報の星・水星が逆行しているときでもあるので、最初は予想と違う結果にがっかりしてしまいそう。よくよく確かめれば納得できる内容のはず。早とちりしないよう気をつけて。3月は将来について思い悩んでしまうかも。しかし、下旬には同じ道を進むか、違う道を選ぶか、心の決まる出来事が。あらゆる可能性にふたをせず、どんな方向でも納得がいく道を選んでください。4月以降の浮き沈みは小さいものなので安心を。周囲の信用を得て、活躍できるでしょう。
《LOVE》「責任」へのプレッシャーが。覚悟を決めればかえってラク
パートナーとの責任ある関わり方が重要になるときです。特に、2021年11月から、愛情の星・金星があなたに乗り越えるべき課題を与えているため、恋愛や結婚の難しさに直面することは多いでしょう。結婚が重すぎる、自分だけでは家族を守れないなど、考えすぎてしまいそうです。ある程度、腹をくくったら、その後は成り行き任せでも大丈夫。恋人やパートナーとはどんな小さなこともオープンに話し合い、解決していくと絆が深まるでしょう。古い恋愛観、結婚観にとらわれると負担を感じてしまいそう。性別による役割分担などは取り払い、お互いの得意なことで助け合うとよさそうです。フリーの人の出会い運は5月以降に盛り上がります。電撃的なひと目ぼれもありそう。期待していて。
イラスト/itabamoe 原文/浅島尚美(説話社) ※BAILA2022年1月号掲載
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