〈獅子座〉の2022年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。仕事運・恋愛運、鏡さんからのメッセージもしっかりおさえておこう!
物事の裏側が見えてくるとき。裏も表も受け入れ、その先へ進もう
人の心にも、物事にも必ずある、裏表。
この時期のあなたが気づいてしまうのは、なぜか「裏面」ばかりに。
その理由は簡単。物事を鋭く見抜く力が高まるこの時期、
研ぎ澄まされた感性が、隠された感情にも気づいてしまうから。
けれど、そこで止まってしまってはもったいない。
裏の反対側には表があり、そこで踏みとどまり、頑張っている人もいる。
あなたも、明るい表側で、ともに踏みとどまって。
無駄をそぎ落とし大切なものだけ手もとに残して
探求心が高まり、鋭い感性で様々なものの「裏側」が見えてしまう上半期。もっと夢が見たいのに、現実の厳しさに圧倒され、すっかり人間不信になってしまうようなときも。しかし、この時期の獅子座は、誰かの噓やごまかしだけでなく、きらめく宝石のようにまばゆい真摯な思いや、ピュアな愛情も見抜けます。あなたが困っているとき、さりげなく手を貸してくれる人の遠慮深い優しさや深い愛情も、いつも以上に強く感じ取れるでしょう。楽しそうだけれど本音が見えない交友関係や、本当はやりたくないのに我慢して続けていることなどは、少しずつ手放して。人間関係でも持ち物でも、不要な飾りをそぎ落とし、真に大切なものだけを身近に残すと、心がグッとラクになり、生きるのが楽しくなってくるでしょう。
金銭感覚もシビアになりそう。可愛いから、流行っているからとつい購入していた雑貨などへの興味が薄れ、品質のいいものを吟味して必要なものだけを買うように。間に合わせで手に入れたものを減らしていくことで、やがて家の中でどこを見てもお気に入りだけという環境をつくることもできそうです。
健康面では精神的なストレスが体に出やすいので気をつけて。ちょっとした失敗を何度も思い出して涙が出てきたり、気が合わない人と長時間一緒にいると食欲がなくなったりしそうです。ストレス発散には体を動かすのがおすすめ。定期的にジムへ通い、決まったメニューをこなして汗をかくなど、運動のルーティンを作っておくといいでしょう。それが気持ちのリセットボタンになり「考えるのはもうやめよう」と思えるようになりそうです。
もともとはおおらかで頼れるリーダータイプの獅子座ですが、上半期は人の好き嫌いが表に出やすい点には注意が必要です。何か決断を下すときには、感情を基準に物事を決めないように気をつけて。フラットな視点を意識し、客観的なデータなども参考に判断しましょう。
運気グラフ
《1月》
体調を整えるのに最適なタイミングです。食生活や睡眠などを見直してみて
《2月》
心身の健康を整えるといい流れは2月も続きます。ダイエット成功もありそう
《3月》
パートナー運が高まるとき。大切な人とは本音で向き合うようにしましょう
《4月》
仕事運上昇。チャンスを成果につなげられます。愛情面では独占欲に注意を
《5月》
運気は上り調子。前向きな言動がツキを呼びます。社会とのつながりを大事に
《6月》
新展開とハプニングに注目。今までと違う物事が変化を呼び、運気を高めます
《WORK》自分の仕事をしっかりこなし、ときどきリフレッシュを
職場環境の変化により、これまでと同じやり方ではスムーズにいかないことがあるかも。少し戸惑う場面もありますが、担当の仕事をこなし、同じように困っている後輩がいればサポートに回るようにしましょう。計画性があるときなので、タスクを整理し、コツコツとこなしていくと日々の目標をクリアできます。売り上げ目標などのノルマがあっても、淡々と。あわてず騒がずの姿勢で進めるほうが、結果的にうまくいきそうです。これまでの実績が認められそうなのは4月。次のステップに向け、新たな目標を設定し直してみると吉。疲れが仕事の効率を下げてしまいやすいときでもあるので、適度なリフレッシュが大切。休日は遊びに出かけ、ストレス発散を図ると意欲が戻るでしょう。
《LOVE》丁寧に愛情を積み重ね、幸せを手に入れる
誰も間に入れないような、深い愛情を求める2022年ですが、その土台となるのは小さな愛情のやりとりの積み重ね。2月までは特にその傾向が強く、意中の相手とは日々の挨拶やSNSでのなにげない交流などによって信頼関係を育み、それが愛情へと発展していきそうです。恋人やパートナーとは、話し合いで絆を深めていけるでしょう。意見が違うことがあっても、それぞれの考えを尊重し、譲り合って二人の方向性を見つけ出せるはずです。婚姻届の提出は3月か5月以降がいいでしょう。周囲への挨拶をきちんとすませ、段取りよく進めると多くの人に祝福され、幸せになれそうです。フリーの人は5月上旬から中旬に出会いのチャンスあり。自分からも積極的に動くといい出会いが。
イラスト/itabamoe 原文/浅島尚美(説話社) ※BAILA2022年1月号掲載
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