〈乙女座〉の2022年上半期の運勢を、鏡リュウジさんの星占いでチェック。仕事運・恋愛運、鏡さんからのメッセージもしっかりおさえておこう!
見える顔が変わる、環境が変わる。一対一で向き合う強さを手に入れて
離れていく人、近づいてくる人。
人間関係の移り変わりを見つめる上半期に。
それが寂しいときもあれば、刺激になるときもあるでしょう。
今は、そんな関係性を引いてみるのではなく対峙するとき。
一対一。マンツーマン。逃げ場のない相手との勝負。
噓をつけば見抜かれるし、ごまかせば伝わってしまう。
だからこそ本気で相手と向き合って。それが人生の糧となるから。
いいライバルの存在があなたを高めてくれる
幸運の星・木星が「人間関係」を表すポジションに入り、対人運に変化があるときです。2月までは表舞台に立つことも多く、関わる人の数が飛躍的に増えていくでしょう。その中から、面と向かって対峙し、ライバルとして切磋琢磨する存在が現れそう。お互いに実力を認め合い、どちらかが活躍すればもう一人も負けじと頑張ろうと実力を高め合う関係になれそうです。もともと乙女座は自らを厳しく律し、努力できる星座ですが、一緒に頑張る人ができたことで、いっそう努力できるようになるでしょう。
そんなストイックさに磨きのかかる運勢ですが、美容運、おしゃれ運も高まっています。一日のどこかでお手入れをする時間を確保し、じっくりとスキンケアを。寝る前にはしっかりストレッチをして、毎日の疲れをリセットするといいでしょう。頑張り屋なのでつい無理をしがちですが、自分に手をかける時間をキープしておくことで、ちょっとした疲れにも気づきやすくなります。急な発熱があっても、早く回復させられるでしょう。
気をつけたいのは1月から2月にかけての散財です。レジャー運が高まり、友人に誘われるとついつい出かけたくなってしまいそう。コロナ禍でずっと会っていなかったからとリッチなレストランへ行ったり、遊びに行くならと服やバッグを買ってしまったり。自分を楽しませるためにお金を使うのは運気アップになるときですが、使う金額には注意が必要。気づかないうちに赤字になってしまわないように、いつも手もとにいくらあるかを意識するようにしましょう。
趣味が楽しくなるのは5月下旬から。「没頭」の運気が巡ってくるため、これまでと違うジャンルにハマるかもしれません。たとえば好きなアニメ作品に出会い、毎週の録画、関連グッズの収集、オンラインイベントのチェックなど、時間がいくらあっても足りないくらいになりそうです。パブリックな場面では何かと忙しい時期でもありますから、趣味の時間がいい息抜きに。
運気グラフ
《1月》
運気は少しずつ好調期に。頼られたときは親身に面倒を見ると感謝されます
《2月》
あらゆることがうまくいく、絶好調な運気。特に上旬のうちにアクションを
《3月》
対人運、健康運に乱れがありそう。気持ちはフラットに、食生活はヘルシーに
《4月》
仕事でチャンスがやってきます。どんなことも、前向きにトライしましょう
《5月》
忙しくて心の余裕を失ってしまいそう。便利なものを活用し、休養の時間を確保
《6月》
チャンスは多いものの、気持ちは内向きに。何事もできることからやってみて
《WORK》確かな実力が好結果を引き寄せる
堅調な仕事運。ときどき波はありますが、調子のいいときでも天狗にならず、やるべきことをきっちりやっていくと結果につながります。今さらかもと思うような勉強をやり直すのもおすすめ。基礎的な技術をあらためて身につけ直し、役立つものがあれば資格取得も目指してみるといいでしょう。現場で磨いてきた力が間違いないと確信でき、自信がつきそうです。転職の準備を進めるのもよさそう。転職先を探し始めたときは、業界でも話題の華やかな職場に目がいきますが、条件の吟味はしっかりと。勤務時間や福利厚生にも目を行き届かせ、納得のいくところに応募してください。積み重ねた努力の結果が実る4月下旬以降、あなたの実力を買われてヘッドハンティングされることもありそう。
《LOVE》恋も結婚も好調な上半期。結婚は春に本格化しそう
2021年秋からのモテ運気が、2月いっぱい続きます。特に1月は太陽の後押しもあり、輝きを増すあなたに魅了される人が続出するでしょう。恋愛ムードが強い上半期ですが、一年全体を通じてパートナーシップに光が当たっているため、結婚運も高まりを見せています。なかでも4月はお互いを必要だと感じる出来事が多く、結婚を強く意識しやすいでしょう。太陽が結婚を表すポジションに入る3月に好意を確かめ合い、金星も結婚の位置に飛び込む4月から具体的に結婚へ向かって話を進めていくという流れもありそうです。配偶者との関係は信頼がカギに。華やかな運気であるため、つい外に意識が向きがちですが、常にパートナーがいちばん大切だということを言葉でも行動でも示して。
イラスト/itabamoe 原文/浅島尚美(説話社) ※BAILA2022年1月号掲載
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