BAILAに寄せられる読者やユーザーの皆さんからのご意見で多いのは「きれいな色を使ったコーディネイトが好き」というもの。そして、じつは私が創刊2年目から在籍していたときから変わりません!もはやお家芸とも言いたいところで、中でもとくに不動の人気はピンク系です。
5月に公開したエディターズピックで「THE ME」のベリーカラーパンツのコーディネイトが人気だったので、改めて夏の着回しをしてみました!
こちらは、おもはら交差点の裏手にある「THE ME」でセミオーダーしたベリーカラーのパンツ。
大人のカラーパンツとえいば色みや素材が表情豊かなものを選ぶことがおすすめ。こちらもとっても優秀なのですが、パンツのご紹介はコーディネイト例の後に!
カラーパンツコーデのコツ①地味色トップスを合わせるときは、ディテールや小物を効かせて中盛り仕上げ
カラーパンツって白やベージュ、グレーのトップスとはもちろん合わせやすいのですが、合わせただけだと単調に見えてしまうことも。また、アクセサリーをプラスしてるつもりでも、小盛り程度だとカラーパンツのインパクトに負けて、印象が変わりません。
おすすめはちょっとずつディテールや小物をプラスする「結果、中盛り」仕上げ。
デザインのあるシャツ、アクセントになる色石ジュエリー、スカーフ、サンダルのパイソン柄…などなど、ちょっとずつ。首元・手元・足元で肌を見せるのも、暑苦しく見えないコツです。
カラーパンツコーデのコツ②ワントーンコーデにするなら、必ず白をさしはさむ
夏ならではの、きれいな色のワントーンコーデ。着る服の数が少ないからこそ悪目立ちしないし、映えます。
こちらはイチゴミルク的ワントーン仕上げ。パンツが甘さのない色(スイーツ的ピンクではなく、果物的な赤ピンクといいましょうか)なので、トップスにパステルピンクを合わせるとちょうどいい。
きれい色のワントーンは、どこかに白をはさむと全身がすっきりとまとまります。パール、バッグ、靴で白をプラスしつつ、夏はステンレススチールの時計やシルバーのジュエリーでも涼しさを演出。
カラーパンツコーデのコツ③もう1色加えるときは、色調をあわせる
地味色やワントーンだけでなく、まったく別の色をあわせても楽しいのがカラーパンツ。コツは、パンツの色と色調を合わせてプラスすること。くすみカラー同士のコーデは、とくに大人におすすめです。
シャツは、前を閉めてカラーブロックコーデを楽しんでもよいのですが、もう少し抜け感がほしいときははおって動きを出しても素敵。メンズライクな中折れ帽やフラットサンダルで、カジュアル仕上げに。
「THE ME」でセミオーダーしたカラーパンツは、セミワイドストレート&センタープリーツのきれいめ顔
ストンと落ちるシルエットのセミワイドストレートなのですが、ブツで置き撮りにするとなんだかサマにならず。。無念!はくと、ものすごくきれいです!(公式サイトでモデル着用が見られますのでぜひ)
甘さ控えめ、しかし派手すぎもしないベリーカラーで、素材感が豊か。歩くとゆるっとゆれる素材感で、センタープリーツできちんと感もあります。
サイズをチューニングしたのはウエスト部分とお尻部分。広げた部分とつまんだ部分は…
もちろん、ウエストは広げて、お尻は(平面的につき)あまっている部分をつまんでもらうという結果です…苦笑。
その結果、はいていてラクだし、シルエットがすごくきれいな一着が手に入りました!
「THE ME」はフルアイテムを扱うブランドで、どれもシンプルで働く女性にぴったりです。
豊富なサイズ展開に加えて、経験豊富な「ナビゲーター」(フィッターさんでもあり、スタイリスト的でもあり、販売員さんでもある)がお客様にあわせて服をチューニングしてくれます。気軽に「シンプル服で素敵に見える」が叶うのです!
ぴったりにするのもよし、お気に入りのサイズ感でビッグサイズに、またはコンパクトめにチューニングするのもよし。
お店に行ったあとにオンラインで注文&決裁ができるので、その場で「これだけしてもらったんだから買わないといけないかな…」みたいなプレッシャーもありません。(でもきれいに見えるから、絶対買っちゃいます)
カラーパンツはBAILA的コーディネイトのメインアイテム。ぜひぜひ、お気に入りの1本で夏のおしゃれも楽しんでみてください!