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朝のホワイトティーから夜の安眠ハーブティーまで、時間軸で巡る至福のティータイムテーブル

お茶の伝道師「テテリア」大西進さんによるティーレッスン。今回は、「一日の時間とwith TEA」をお届け。朝のホワイトティーから夜の安眠ハーブティまで、シーンに合わせたお茶を楽しんでみて。

朝のホワイトティー

萌える白茶は、まろやかですがすがしい
起き抜けはホットで体を温めて。お白湯の代わりに、やわらかい新芽で仕立てる最も繊細かつ高貴な白茶で一日をスタート。

朝のホワイトティー

●材料
茶葉(ホワイトティー)……1〜2g(ひとつまみ)
熱湯……200㎖

●作り方
①耐熱グラスに茶葉を入れ、熱湯を注ぐ。
②茶葉が開いていくのを2〜3分待つ。
③少なくなったら熱湯を継ぎ足し、2杯目、3杯目のやわらかな味を楽しんでも。

細心の注意を払って手摘み。シャンパンゴールド色。NILGIRI WHITE TEA 20g ¥1512/テテリア

細心の注意を払って手摘み。シャンパンゴールド色。NILGIRI WHITE TEA 20g ¥1512/テテリア

午後のティーソーダ

シナモンと炭酸の幸せな刺激が口中で、体内ではじける
茶葉とシナモンで濃いめに作り、炭酸水を注いで。エキゾチックな香り、シュワッとした口当たりが相まって夏のほてりをクールダウン。

シナモンと炭酸の幸せな刺激が口中で、体内ではじける

●材料
茶葉(ダージリン)……2g 
シナモンスティック……1g
熱湯……100㎖ 
氷……適量 
炭酸水……適量

●作り方
①スケールにティーポットをのせ、紅茶と砕いたシナモン(シナモンパウダーの場合は少々。仕上げにふりかける程度)を量る。
②熱湯を注ぎ、ふたをして2分待つ。
③氷を満たしたグラスの半量まで②の紅茶を注いでアイスティーを作り、炭酸水を注ぐ。

夕暮れのティーカクテル

ピンクのグラデーションは可愛いのにどこか蠱惑的
夕暮れ色のハイビスカスを主役にしたハーブティーには、炭酸水を加えて好みのピンク色に。好みでラベンダーの蒸留酒を少量加えても。

1.器具を用意する

●材料
ハイビスカス、ローズ、ラベンダーの茶葉……計2〜3g 
熱湯……50㎖ 
氷……50g
炭酸水……適量

●作り方
①ティーポットに熱湯(分量外)を入れて温めておく。湯を捨てたらスケールの上にポットをのせ、茶葉を量る。
②熱湯を注ぎ、ふたをして2分待ち、氷を入れたグラスに注いでアイスティーを作る。
③グラスに炭酸水を注ぎ、好みの色になるまで②のアイスティーを加える。

夜の安眠ハーブティー

夢の世界へと誘う、グッドナイトティー
“千の用途を持つ木”として親しまれるリンデン(西洋菩提樹)。凪の心にしてくれるまろやかな口当たりで、安眠作用も期待できる。

もう少し食べたいときは、追加で「トロタク」¥1000と「生本鮪脳天」¥550などを。希少価値の高い気鋭の酒蔵の日本酒は常時20種以上。1合¥600〜

●材料
リンデンフラワー……3〜4枚 
熱湯……180㎖  

●作り方
①耐熱グラスに葉を入れ、熱湯を注ぐ。
②葉が開いていくのを2〜3分待つ。
③クセがないので、お好みでブラックペッパーやナツメグパウダーを加えて味と香りの重なりを楽しんでも。

教えていただいたのは

「tetería」主宰

大西 進さん


静岡県富士市を拠点に、茶葉の卸売やティーレッスンも行うお茶の伝道師。肩ひじ張らないお作法と考えで、日常をほんの少し上向きに、豊かにするようなお茶の選び方・いれ方・味わい方を教えてくれる。ウェブショップは、http://teteria.shop-pro.jp/

撮影/吉田 歩 スタイリスト/西崎弥沙 調理/大西 進 取材・原文/広沢幸乃 ※BAILA2022年7月号掲載

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