恋愛の刹那を描き、SNS上で話題沸騰中のマンガ『トーキョーカモフラージュアワー』。今回はディナーデート帰りのひとコマ。「ご馳走さま」と言ったあと自分の方が多く支払っていたことに気づいた女性のモヤモヤ、どうしたらいい?
このモヤモヤ晴らしたい!
3巻p.8
3巻p.9
自分の発言にあとでモヤモヤ…
初デートのあとの一幕。お会計のあとに、実は自分のほうが相手よりも多く支払っていることに気づいてしまった主人公。でも言えないし、反射的にお礼まで口走ってしまったことを後悔。そしてそのことにまったく気づかぬ男サイド。この微妙にモヤっとした不公平感、どう晴らせばいいのか!?
「細かく指摘して嫌なやつにはなりたくないが、我慢も違う気が。どうしたものか」(32歳・金融)
「こうやって“いい子”をやった結果、女同士でめっちゃ悪口を言いがち」(36歳・IT)
『トーキョーカモフラージュアワー』とは?
【STORY】
東京に住む大人の男女たちの人間模様を描いたオムニバスストーリー。無自覚な言動を繰り返す男子、心の中に思いをためがちな女子など、“あるある”な登場人物と、彼や彼女らのディテールがリアル。Twitterで反響を呼び、一躍注目&人気作に!
NEW!
『ニュートーキョーカモフラージュアワー』
松本千秋著 少年画報社
2巻まで発売中
本体800円(税抜き)
既刊の電子版3・4巻がリニューアルデザインで紙版として発売。大人たちの、現実感たっぷりなやり取りに加えて、学生時代のどこか懐かしさやエモさを感じるお話も。
取材・原文/石井絵里 ※BAILA2022年9月号掲載