バイラーズの大和田幸恵です。
フランスといえば何を思い浮かべますか?
ルーブル美術館、エッフェル塔、バゲッド、フランス料理、、などがまだまだたくさん浮かびますよね。
私はフランスといえば美食の国であり、芸術の街のイメージがあります。
今回、フランスへ行き本場のフランス料理を食してみたい、しかしあの長いコース料理を待てないって思ったりしませんか。私はその一人で、私が出会ったアートの素養を生かしたフランス料理とフレンドリーなレストランをご紹介したいと思います。
目次
▶︎5区カルチエ・ラタン周辺にあるフレンドリーなフレンチレストラン
▶︎アートの素養を生かしたカジュアルなフランス料理
▶︎5区カルチエ・ラタン周辺にあるフレンドリーなフレンチレストラン
フランスは20区で構成されており、Narro Restaurantがある5区カルチエ・ラタンは周辺に大学があり学生街ともいわれております。なので、学生さんでも通いやすいレストランが多くあります。
フランス人は室内よりテラスを好むといいますがランチ時にはテラスでランチしている人が多かったです。日差しを浴びてぼランチは、海外ならではの風景です。
私が伺った9月中旬は少し肌寒くなってきた頃で、テラスにいる人は半袖の方もいますが実際は肌寒かったので室内にしました。
レストランの中へ足を踏み入れると、モダンな雰囲気にかわいらしい内装。椅子の一つ一つをよく見ると、フェルト生地の椅子にもアートを感じられます。
▶︎アートの素養を生かしたカジュアルなフランス料理
Narro Restaurantを知ったのはパリ在住22年のフランス政府公認ガイド、RyokoさんのYOUTUBEでした。RyokoさんのYOUTUBEは親しみやすいお人柄でフランスの日常やおすすめのスポットを紹介されているので見ているだけでフランスへ行きたくなります。
RyokoさんのYOUTUBEはこちら▷RyokoParisGuide
フランス料理は高級な食事で足を踏み入れるには勇気がいるものでしたがその概念いい意味でを覆してくれました。
まず、シェフが日本人のKazuma Chikuda さん。30代の若さで昨年オープンして間もないです。しかし既に有名店で予約しないと入れないと思い私は日本から事前にオンラインでランチの予約を入れました。2021年はコロナ禍の中で、お店を閉めようと思ったそうですが、その中でも足を運んでくれる方や応援してくれる方もおり続けてきたというChikudaさん。
海外の地で、コロナで多くの飲食店が閉店を余儀なくされている中での営業はとても難しいと思います。勇気ある決断だなと感動しました。
2点目は、フランス料理をカジュアルに楽しんでもらいたいという目的から良心的な価格です。だからといって料理が良心的ではなく、人を楽しませる料理なのです。
Narro Restaurant:アクセス
72, rue du Cardinal Lemoine 75005 Paris
ランチコース
ランチはコースの2つから選べます。
・メインコース+デザート 26,00€
・前菜+メイン+デザート 32,00€
私はせっかくなので前菜+メイン+デザートを選びました。
前菜はロックオクトパスカラ
見た目から鮮やかで、一口食べた瞬間においしいと感動。
舌で味わうということとはこういうことなんだと知った瞬間でした!!驚
夏野菜、唐辛子、リコッタチーズの燻製で作られてました。
メインは、右上は本日の魚(夫)。
私のメインは鴨胸肉の燻製フィレ
鴨胸肉の燻製フィレ、
鴨肉のボリュームたっぷりで繊細な味わい!!最後はデザート。右上はクリーミーゴルゴンゾーラにバゲット(夫)
デザートにチーズ?!と驚きましたが、フランスではチーズはデザートにパンと一緒に食べるのが習慣と知りました。
私のデザートはこれはデザートなの!?とまた驚かされました。
梨のポシェ
スイートスパイス入りエマルジョン、スペキュロス、ヨーグルトアイスクリーム、レモンジェルで構成されていました。
鮮やかなデザートにうっとりしましたが、舌もとろけました。
最初から最後まで芸術的で人を楽しませてくれるパリのレストランに出会えてよかったと思いました。
おわりに…
素敵な空間でフランス料理に出会えて、フランスが好きになりました。
もし、フランスへ訪れる際はぜひ足を運んでみて下さい。スタッフの方の中には日本の方もおり、フランス語・英語が不安な方でも安心して楽しめます。
私が伺った日は、オープン時に予約していたのでまだ人は少なかったですが30分もしないうちに満席になっていたので予約することをおすすめします。