プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんとの結婚を機にニューヨークで暮らし始めた久慈暁子さんが綴る新生活日記。
おしゃれスポットとして注目が高まるブルックリンの“Williamsburg"を訪れた久慈さん。雑貨店や洋服店、レストランなど素敵なお店をたっぷりご紹介。
華やかなアイテムがそろうお洋服屋さんへ
ニューヨークといえばマンハッタンをイメージする方が多いと思いますが、実は今ブルックリンも人気なんです。今回はブルックリンのおしゃれエリア“Williamsburg(ウィリアムズバーグ)”で過ごした1日についてご紹介します。
まずはショッピング。
こじんまりとしていて可愛らしい雑貨屋さんや洋服屋さんがたくさんあります。私が訪れたのは『Awoke Vintage Brooklyn』。
アメリカに来てどのお店もシンプルな洋服が多いなぁという印象でしたが、ここはポップで華やかな洋服が多く、洋服以外にも小物やアクセサリーも充実していました。しかも値段がお手頃なのです。
雑貨屋さんを巡るのも楽しい!
その後『SOAP CHERIE』へ。甘くいい香りのするソープ屋さん。
見た目もカラフルで可愛いのはもちろんのこと、オーガニック製品の優しい石けんだそう。石けんだけでなくボディスクラブやバスソルト、バスボムなど商品数も豊富でした。
続いては『LEIF』という雑貨屋さん。
お店に入ると目に入るのが、乙女心をくすぐる可愛らしい品々。クリスマス前だったので、動物やケーキ、きのこなどの個性的なオーナメントが置いてありました。
お皿も可愛くて、お魚柄のお皿に見入ってしまいました。
ショッピングの後は夫と老舗ステーキハウスへ
ショッピングを終えて夜は夫や知り合いと合流。ニューヨークに来てから、ここはぜひ行った方がいいと教えてもらっていたステーキハウス『Peter Luger Steak House』へ。
2021年10月に恵比寿にもオープンしましたが、その本店です。
この本店はステーキハウス激戦区のニューヨークで100年以上続く老舗の名店。店内に入るとバーカウンターがあり、入り口からすでにいい香りが漂っていて食欲をそそります。
席に案内され注文を終えると、まず出てくるのがパン。ステーキハウスのパンは美味しすぎてたくさん食べたくなってしまうのですが、ここで食べすぎるとお腹いっぱいで肝心なお肉を食べられなくなってしまうのでいつも夫に注意されます。
私たちが頼んだお肉は、ステーキ二人前とリブステーキ二人前。ジュージューと音を立てながら熱々のステーキが登場!
表面はカリッと香ばしく、やわらかい熟成肉から出てくる肉汁。パクパク食べてあっという間になくなりました。
デザートはなんとこのボリューム!!
この時点でかなりお腹いっぱいでしたが周りのテーブルはみんな見たこともないくらい巨大なデザートを食べているんです。せっかくなので私たちも注文することに。
そして登場したのがこちら。
チーズケーキと特製パフェ、アイスクリームです。
見たこともないくらいのこの生クリームの山! チーズケーキにのせて食べるのですが、近くのテーブルの方は、このクリームにロウソクを立て誕生日のお祝いをしていたんです。日本だとロウソクはケーキに立てていることが多いので衝撃的でした。味は意外にも甘すぎず美味しかったです。
ここのお店はクレジットカードでお支払いができず、現金もしくはデビットカードのみ。割とカジュアルな雰囲気のお店なのでドレスコードは特にありません。
ニューヨークに遊びに来た際は、ぜひウィリアムズバーグにも足を運んでみてください。
1994年7月13日生まれ。岩手県出身。
ノンノモデル、フジテレビアナウンサーとして活躍後、フリーアナウンサーに。2022年プロバスケットボールプレイヤー 渡邊雄太さんと結婚。現在は夫が所属するチームの本拠地ニューヨークで生活。趣味は映画・DVD鑑賞。特技は水泳。
写真提供/久慈暁子
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