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死ぬまでに一度食べてほしい香味屋のビーフシチュー&メンチカツ

今越さくらです。


今回は、大正14年創業の老舗洋食店「香味屋(かみや)」(東京都台東区)についてご紹介します。

「香味屋」は洋食店の頂点のひとつだと思う

老舗店が守り続けている味って、その当時は美味しかったんだろうけど、今はもっと美味しいものがあるなぁと思うことがしばしばあります。でも、香味屋のお料理は、時代が変わっても「超えられない味」。それくらい完成された美味しさです。

これから先の人生で、何度も美味しいものに巡り合うだろうけど、それでも香味屋に足を運ばなくなる日は来ないと思います。


とくに、ごろりとした黒毛和牛をデミグラスソースで煮込んだビーフシチュー(3900円、税込み、以下同)と、じゅわっと溢れる肉汁がたまらないメンチカツ(2200円)は、死ぬまでに一度は召し上がっていただきたい絶品です。

これを超えるビーフシチューには出会えないんじゃないかな

ご家庭で作るビーフシチューは、ブラウンシチューの中にぶつ切りの牛肉が入ったひと皿だと思いますが、香味屋のビーフシチューは、じっくり煮込まれた和牛のかたまりにデミグラスソースがかかっているという感じです。贅沢の極み。

死ぬまでに一度食べてほしい香味屋のビーフシチュー&メンチカツ_1

和牛にナイフを入れると、ほろほろと崩れます。時間をかけて丁寧に煮込まれたことがわかる瞬間に、ぐっと胸が熱くなります。歯がなくなっても食べられるんじゃないかと思うほどのやわらかさです。


そしてデミグラスソースが絶品。濃厚で、深いコクがありながら、どれだけ付けてもしつこさのない上品な味わいです。これ以上は生まれないだろうと思うほど完璧だと思います。


ぜひ、ぜひ、ぜひ、味わっていただきたいです。

時代を超えて受け継がれるメンチカツ。孫にも食べさせてあげたい

ビーフシチューと双璧をなす人気のメンチカツ。

死ぬまでに一度食べてほしい香味屋のビーフシチュー&メンチカツ_2

メンチカツのタネは、肉の粒が完璧にすり潰されてこねられているため、舌触りもなめらか。サクッとした薄い衣とのコントラストがお見事です。ナイフを入れるとじゅわっと肉汁があふれ、ついつい笑顔もこぼれます。

ひとつ90グラムもあるのに、全く脂っこくないので、2個ペロリと食べられてしまいます。


半世紀以上、継ぎ足しながら受け継がれているデミグラスソースも絶品。思わず「おいしい」以外の言葉を失いそうになりました。脳に直接、刺激がいくような、強烈な衝撃があります。


将来、子どもにも、孫にも食べさせてあげたいと思う味です。


この記事を読んでくださった方にも、本当に食べてもらいたいです!

店舗情報

香味屋は、地下鉄日比谷線入谷駅三ノ輪口4番出口から徒歩5分の場所にあります。

下町散歩のついでに、ぜひ足を運んでみてください!

お店のウェブサイトはこちら

以上、今越さくらでした!

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