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【日曜夜のネイル時間】お鮨に行く夜の色、ポール&ジョー ボーテのトープ

【日曜夜のネイル時間】お鮨に行く夜の色、ポール&ジョー ボーテのトープ_1
最後の晩餐になにを食べたいか問題。晩餐だから、別に一品に限らなくてもよい訳で、マイ最後の晩餐フルコースを考えるとき必ずエントリーさせるのが、ビシソワーズと空豆とお鮨。大人になればなるほど、お鮨の国に生まれてよかったと思う日々。嬉しいことに、最近お鮨屋さんに行く機会が多く、で、考えるのがお鮨と手元問題。手ではなくお箸で食べる派ですが、お鮨ってネイルとの関係性になんだか一番気を使う食べ物じゃないですか?

で、登板させたのはこれ。トープ色です。赤ネイルはお鮨のカウンターと別の意味で相性よすぎて夜の蝶の香りがするので控えたい、ブルーやグリーンなど濃い寒色はあの場では品性的にそぐわない(白に近い寒色はきれいかもですね)、ベージュ系は鉄板だけどもう少しエッジが欲しい。というわがままに応える色は、肌になじんでほどよくシックなのにモード感も添えられるトープ。トープ、日本語だとモグラ色になるんですがこの色、メイクにおける超絶妙色で。目もとでもネイルでも、なんならリップでも、ほのかな赤みとグレーみがアンニュイで女っぽい印象をつくってくれて。ベージュピンクにグレーを混ぜて最南端までいけばトープになる感じでして、しゃれ感とコンサバのちょうどいい交差点カラー。この主張がないわけではないのに出過ぎない感じ、お鮨屋さんに行く時の服を決めるマインドに沿いません? 自己満だけではない大人のネイル選びとして、その週に入っているディナーの約束を想定し、日曜にネイル仕込みするのもいいかもです。(ナベ嬢)

★ネイル ポリッシュ 32 ¥1600/ポール & ジョー ボーテ(6月1日発売)

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