【ジャケットコーデが洒落るアイメイク】ベージュピンクの囲み目でまじめさにひとさじのスパイスを

この秋、トレンドのメインストリームに浮上したジャケット。きちんと感もまといながら、堅苦しくなりすぎず、こなれて見えるメイクテクを、洒落感づくりの天才・笹本恭平さんがレクチャー。透けるベージュピンクの囲み目でコーデにスパイスを。

「サッと羽織れてきちんと感が出せるので便利なジャケットですが、まじめな要素が先行しておしゃれに着こなすのが難しい場合も。そんなときこそ、メイクやヘアでスパイスを加えるのがおすすめです。全力でトレンド感を出すと“頑張ってる感”が出てしまうので、普段のヘアメイクに“0.5くらい”加える感覚でOK。そのひと手間でファッション性が高まり、オンでもオフでも抜け感のあるスタイルになります」

「今季トレンドの囲み目メイクは、ジャケットスタイルを刷新するのに有効。しっかり囲むと強くなりすぎるので、シアーできらめくピンクベージュを選び、さりげなく色と陰影で目元を引き締めて。」

淡いピンクのaをアイホールに広げ、ブラウンのbを二重幅より広めと下まぶた全体にチップ幅でのせる。上まぶたのキワをベージュのcでなぞり、涙袋の下にも影を加えて。最後にキラキラのdを下まぶた全体と目頭にくの字にトッピングする。

ジャケット￥149600／シップス インフォメーションセンター（カルメイヤー）　トップス￥17600／ティッカ　ピアス￥24200／プラウ　リング￥6800／805ショールーム（トゥワクリム）

撮影／Yuji Watanabe〈Perle management〉（人）、田村伊吹（物）　ヘア＆メイク／笹本恭平〈ilumini.〉　スタイリスト／辻村真理　モデル／内田理央　構成・原文／森山和子 　※BAILA2024年11月号掲載