アイメイクの主役となるパレットアイシャドウ。この秋選びたいのは、モダンなさし色がセットされた1品。表情に旬の気配を宿してくれる“淡色ラベンダー”が入ったご指名パレットを使って、彫り深な立体感メイクの作り方をご紹介。
【PALE LAVENDER】この秋は淡色ラベンダーをさし色に
澄んだ印象をもたらす、はかなく優美な淡色ラベンダー。塗り方次第でセンシュアルにもモダンにも移ろう多彩な色。
【淡色ラベンダー20%】まぶたに仕込んでそっと匂わせ
ラベンダーの色彩を仕込んでから、骨格を引き立てるベージィな彫り深メイクを重ねて。さし色の量を少なくしたからこそ、パレットの4色すべてを使った立体感メイクでまなざしの存在感を強めて。眉にもラベンダーの影をのせて目もと全体に色の気配を添えたら、リップとチークはヘルシーに。テラコッタトーンのライブラリーな色でまとめることで冷めたラベンダーとのコントラストが生まれ、印象的な表情が引き出される。
使ったのはアディクション ビューティ ザ アイシャドウ パレット +006
アディクション ビューティ ザ アイシャドウ パレット +006
ブルーパールを帯びた魅惑的なラベンダーとグリッターがきらめくシェルホワイトに、ベージィカラーをセット。コケティッシュなコントラストが目もとを彩る。¥6820
淡色ラベンダーメイクのポイント&プロセス
端正な彫り深アイにラベンダーを仕込みセンシュアルに匂わせ
1. dをブラシで二重幅にのせたら、同じブラシにaを取り、境目をなじませるようにやや上に重ねる。
2. cのシマーベージュをチップに取り涙袋全体に。自然な影色となって、アンニュイな立体感をオン。
3. bを上まぶたの黒目上と下まぶたの黒目下に細チップでオン。縦に入ったきらめきで潤みをプラス。
他のパーツに使ったコスメはこれ!
眉にもラベンダーの気配。ブルームニュアンス ブロウパレット 04 ¥3850/ジルスチュアート ビューティ
骨格チークでヘルシーに。ディオールスキン ルージュ ブラッシュ カラー&グロウ 100 ¥8470/パルファン・クリスチャン・ディオール
ブラウンまつげで軽く。ルナソル フェザリーディファイニングマスカラ 02 ¥4180/カネボウ化粧品
マットテラコッタでシックに。ルージュ アリュール リクィッド ヴェルヴェット 208 ¥5940/シャネル
ニット¥9900/トゥモローランド(ボールジィ) ベスト¥104500/シップス インフォメーションセンター(カルメイヤー) イヤカフ¥9350/ボウルズ(ハイク)
撮影/渡辺宏樹〈TRON〉(人)、久々江満(物) ヘア&メイク/岡田知子〈TRON〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/森絵梨佳 構成・原文/渡辺敦子 ※BAILA2024年11月号掲載