今季注目のモノトーン服スタイルは、メイクという名のアクセサリーをスパイスに、ときめくアップデートを! 抜け感と色気のバランスがカギのモノトーン服×アイメイクのバランスを学んで、定番スタイルをもっと素敵にして。
1.ヌーディラインでモードな抜け感を宿す
トップスに黒をまとった日には、一歩先行く引き算を目もとに。つやめくゴールドで質感を加え、肌と一体化するベージュラインを。手をかけた洗練ヌードが、モードなニュアンスを運んでくる。
【モデル使用A】抜け感をコンセプトに作られた、ホワイトベージュ。フィルムタイプでにじみ知らず。ケイト コンシャスライナーカラー 02 ¥1100(編集部調べ)/カネボウ化粧品
ベージュにブラウンが混ざる絶妙発色。フェルト筆でしっかり色づく。ニュアンス アイライナー 02 ¥3300/SUQQU
【モデル使用B】みずみずしい寒天ベースで、きらめきがフィット。アクアジェム グロウ 04 ¥3080/スナイデル ビューティ
プルンと弾力のあるジェルの中に繊細ラメが。アイジュエルデュー 07 ¥2420/ジルスチュアート ビューティ
まぶた全体にきらめくゴールドシャドウBを指で広げ、中央だけ塗り重ねて立体感を出す。まつげのキワに沿ってベージュのAでアイラインを引く。二度塗りでくっきりと
(モデル)ブラウス¥29700/カレンソロジー 青山(カレンソロジー) イヤリング¥14300/フーブス(イリス フォーセブン) リング¥6600/ジュエッテ
2.“まつげに赤”で新・フレンチシック
ニューノーマル時代の今、ボーダー×赤リップの“赤”をまつげにスライドさせて、新たなときめきを体感!眉をダークなマスカラで強調し、目もととバランスをとって。
【モデル使用A】チリパウダーのようなスパイシーレッド。ディファイニング マスカラ04 ¥3080/スナイデル ビューティ
初心者さんなら、深みのあるバーガンディから始めてみても。マットマスカラ N 04 ¥3850/RMK Division
【モデル使用B】マイクロファイバー配合のジェルで、自然に眉がボリュームアップ。アイブロウ ビッグ ブースト ファイバー ジェル スタッド ¥3300/M・A・C
眉にくっきり深みを与えるダークブラウン。フーミー マルチマスカラ richeee ¥1650/Nuzzle
赤マスカラAを上まつげの根元を残して毛先に塗布し、目のフレームを際立たせる。下まつげは全体に塗って色を強調したら、Bで眉の毛並みをとかすように深みを与えて
(モデル)カットソー¥7150/AKTE デニムパンツ¥20900/ゲストリスト(レッドカード) イヤリング¥13200/フーブス(イリス フォーセブン)
3.潜むモーヴの囲み目でさりげない色気を演出
黒×白のコントラストに、アイシャドウでカラーを添えるテクニック。旬のモーヴをあえて先に仕込み、ベージュを重ねて閉じ込めることで目もとを囲んでも強くなりすぎず、内側からあふれ出す色気に。
【モデル使用A】ファッション感覚でレイヤードが楽しめる、捨て色なしのアイパレット。サナ エクセル リアルクローズシャドウ CS13 ¥1650/常盤薬品工業
やわらかなまなざしをアシストする、質感違いの5色がイン。レ ベージュ パレット ルガールテンダー ¥8250/シャネル(5/21限定発売)
甘さと上品さが共存する、ピンク×サーモンパレット。上質なツヤ感にも定評が。シグニチャー カラー アイズ 04 ¥7700/SUQQU
あふれるツヤと発色で、唇そのものを美しく演出。スティックで直塗りし、カジュアルな印象に。ルージュ ココフラッシュ 164 ¥4730/シャネル(5/21発売)
淡いピンクのベールを頰にひとはけ。ザ ナウナウブラッシュ 01 ¥3850/RMK Division(限定品)
1.パレットA右下のモーヴを、上まぶたのキワにチップ幅でのせる。ぼかさず広げすぎないのがカギ
2.A上段の2色を指で混ぜ、アイホールに重ねる。モーヴを閉じ込めて、色のコントラストを弱めて
3.下段2色をチップで混ぜとり淡いモーヴをつくったら、下まぶた全体に広げて血色感を高める
(モデル)ジャケット¥31900/デミルクスビームス 新宿(デミルクス ビームス) カットソー¥8800/エストネーション パンツ¥26400/ゲストリスト(アッパーハイツ) イヤカフ¥9350/ロードス(リプサリス) リング¥8800/ジュエッテ
撮影/花盛友里(人)、橋口恵佑(物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/門馬ちひろ モデル/森絵梨佳 取材・原文/森山和子 構成/三橋夏葉〈BAILA〉 ※BAILA2021年5月号掲載
【BAILA 5月号はこちらから!】