コロナによるマスク生活で顔の筋肉を動かすことが激減し、ほうれい線や二重あごなどが気になる人が続出。美容研究家・樋口賢介さんが教える顔ストレッチで今すぐケアをはじめよう。今回は「二重あご」にきくストレッチをご紹介。
【二重あご】
《1》顎骨に沿ってクリッピング
手をかるく握って親指と人さし指をクリップのようにして、ほうれい線のある部分のいちばん下の筋肉をつまむ。下から上へと少しずつ位置をずらしていき、ほうれい線のつけ根まで同様に行う。
《2》手の甲でパタパタ刺激
手のひらを下に向け、左手の少し上に右手を重ね、右手の甲であごをたたく。反動で右手が左手に当たり、また反動であごに当たる。この要領でフェイスラインをリズミカルにたたいていく。反対側も同様に。
《3》手根で形成
最後に、左右の手の手根をフェイスラインに当て、ぐっと持ち上げて。「あなたの正しい位置はここよ!」とぐっと上がるイメージをしながら5〜10秒キープし、定着させる。
美容研究家
樋口賢介さん
アーユルヴェーダを軸に様々な美容法を取り入れた「HIGUCHI式美容メソッド」を確立。ヘッドスパのゴッドハンドの異名を持つ。
撮影/藤澤由加 モデル/泉ひとみ(スーパーバイラーズ) 取材・原文/和田美穂 構成/田畑紫陽子〈BAILA〉 ※BAILA2021年5月号掲載
【BAILA 5月号はこちらから!】