うっぷんも退屈もよどみも払いのけて、癒しと元気をくれるコスメだけを集めた、2021年下半期のベストコスメ大賞。今回はビューティディター松本千登世さんの「朝のおめざケアセット」をご紹介。朝は“肌をデザインする”ようにスキンケアにこだわるという。
朝のスキンケア=メイクととらえ差がつくアイテムで肌をデザイン
「朝のスキンケア=メイクととらえ直すと、選ぶべきベストが見えてくる!」という発想で、朝の顔特有のどんより感を一掃する洗顔や、服とメイクが映えるフロスティ仕上げの乳液をセレクト。「顔色、質感、輪郭にメイク同様の“差”が見えるアイテムを選んで、丁寧にその日の顔をデザインすると一日が楽しくなるし、朝から幸せになれます」
《朝のおめざケアセット》
(左から)
IGNIS
「泡立たない洗顔で、ベースメイクをワンステップ減らしたくなる顔色に」。モイスト ウォッシュ クリーム 120g ¥3300/イグニス
Panasonic
「もやっとした朝の顔をすっきりデザイン」。頭皮エステ EH-HE0G ¥22000/パナソニック
(左から)
ITRIM
「美容液級の一滴をなじませるほどに影が減るのを実感」。エレメンタリー フェイシャルローション 125㎖ ¥19800/ITRIM
Dior
「目まわりの肌が、きゅっ、ぴんっ! この目なら、アイメイクをもっと楽しめる」。ディオール プレステージ マイクロ セラム ド ローズ ユー 20㎖ ¥24200/パルファン・クリスチャン・ディオール
CHANEL
「奥はぎゅっと密度が高く、表面は下地で整えたかのようなフロスティな質感に」。ル リフト フリュイド 50㎖ ¥17600/シャネル
松本千登世さん
常にすがすがしい空気をまとい、見るだけで浄化されるような大人の美しさを体現。著書に『いつも綺麗、じゃなくていい。50歳からの美人の「空気」のまといかた』(PHP研究所)。
撮影/西原秀岳〈TENT〉 スタイリスト/郡山雅代〈STASH〉 取材・原文/長田杏奈 ※BAILA2021年12月号掲載