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投資を学ぶ2026年に🕊️バイラ世代におすすめの2冊

裏テーマは「バイラ世代が読みたい新書のすすめ」。投資本が苦手でも読める、“考え方が変わる”2冊を選びました。

①『世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか』

宮脇さき著(KADOKAWA)

投資は、つみたてNISAのみ。そんな私がタイトルを見て、「あれ、私いけないことしてる?」となった一冊。投資本はほぼ初めてに近かったのですが、読み進めると意外にも論点はシンプルで、視点が新しいと感じました。

バイラ世代におすすめな理由
バイラ世代は、これからの人生で投資による複利効果を長く享受できる世代。だからこそ、「オルカン」「S&P500」といった過去の実績が良いとされてきたインデックスファンドを“正解”として盲信するのではなく、これからの成長性や世界の変化を踏まえて、どう分散するかを考える必要があるという著者の主張には納得。

特に印象的だったのは、不動産投資の考え方。将来的に住宅購入を検討する人が多いバイラ世代にとって、「家を買う=消費なのか、資産なのか」という視点は参考になるはずです!! 

②『世界秩序が変わるとき ――新自由主義からのゲームチェンジ』

齋藤ジン著(文藝春秋)

1冊目もマクロ視点の本でしたが、さらにその視点を強化したのがこちら。日米の政治関係や世界のパワーバランスが、最終的には私たちが買う株や、資産価格にどう影響するのかを解説しています。「政治と投資はつながっている」その前提を、かなりわかりやすく整理してくれる一冊です。

バイラ世代におすすめな理由
日本でも女性の首相が誕生し、「政治やルールを作る側」が変わり始めている時代。これからは女性こそ、ルールの変化を理解し、資産形成に活かす視点が重要だと感じました。

世界の動きを知ることは、不安になるためではなく、賢く選択するため。長期的に経済的な自立を目指すバイラ世代にこそ、一度読んでおいて損のない一冊です。

「投資が苦手」な人ほど読んでほしい

どちらの本も、チャート分析や売買タイミング、テクニック論ではなく、「どう考えるか」「どんな前提で投資するか」を教えてくれます。

投資をすでにしている人も、これから始めたい人も、2026年に向けて一度立ち止まって視野を広げる読書としておすすめです🕊️

新年くらいは(笑)モチベ高く、一緒に投資を学びにいきましょう✨

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