先日、ガブリエル・シャネル展 MANIFESTE DE MODE に行ってきました!

シャネルを創業した、世界的に有名なデザイナー「ガブリエル・シャネル」の展示会で、9月25日まで開催されています^^
ガブリエラ宮パリ市立モード美術館、パリ・ミュゼ監修のもと企画されたそうです!期待度が高い。
館内の写真はNGなのでシェアできないのが残念ですが、とにかく素敵だったのでレポートします!

場所は、東京・丸の内にある三菱一号館美術館。
建築そのものも、ガーデンの緑や花もとても素敵。
今度また立ち寄ろうと思いました^^

社会背景を辿りながらシャネルの歴史を知ることができる
入るとすぐに、素晴らしいドレスの数々。
衣装を見るだけで既にテンションがあがるわけですが、更に興味深いのが、その時代の社会的背景と共に、シャネルの活躍を知れること。
展示ルートの初めに、シャネル(1883〜1971)が生まれてから現在までを、年号とともに説明してくれています。
時代と共に変わりゆく、シャネルという1人の人物の歴史と、シャネルというブランドの移り変わりの大枠を知ることができます。
じっくりそれを読んでから、当時の様子を想像しながら展示会を回るのが、とっても楽しい…!
シャネルの強い個性と時代変遷を堪能できる衣装の数々
シャネルはデザイナーとして活躍しはじめた当初から、既成概念を覆すような発想で、独自のファッションを世に生み出していたようです。
華美な装飾よりも、シンプルな中に女性の魅力を表現したファッションは、今私が見ても、とても洗練されていて、おしゃれで、美しい…🥺
ミニマルで、でもエレガントで、大人の女性を彷彿させる一方、可憐さもあって、強さも感じられる反面、女性らしい華奢で繊細な印象もあり…
表現が難しい😂
次代の変遷と共に変わりゆくデザインや素材、色合いなどを楽しめる一方で、一貫して変わらないシャネルの特徴・価値観も存分に感じることができます。
バッグやジュエリー、そしてフレグランスにまで、うっとり
誰もが知るバッグや、香水の数々。
「ベッドでは何を着ていますか?」と聞かれ「シャネル N°5だけ」と答えたマリリン モンローの歴史的な言葉も紹介されていました。
シャネルの世界観に浸っていると、不思議とそれが自然に聞こえてしまいます。
ジュエリーは、衣装とはまた異なり、デコラティブでゴージャスなものがたくさん。
シンプルなシャネルの服を引て立てる存在として、役割をなしていたように感じます。
パリにあるシャネル本店を模したスポットで撮影してくれる!
展示ルートの途中、パリにあるシャネル本店の、有名な鏡張りの階段を模したスポットが。
ここで、スタッフの方が記念写真を撮影してくださいます。

シュール...!
鑑賞後は、胸がいっぱい
展示会を存分に楽しみ、気がつけば2時間経っていました。
シャネルの存在が、現代の女性も励ましてくれているようで、前向きになれたひと時。
しばらく館内から中庭を見ながら余韻に浸ってしまいました笑。

そして気がつけば、帰りに百貨店のシャネルにいました(笑)
余談ですが...
私は、小さい頃から母親の影響で、香水はシャネル派だったのですが、実は最近、他の香水に変えようと探していたところだったんです。
(コスト見直しとチャレンジ心により…)
ですが、もう迷いは無いですよね。
帰りに百貨店のシャネルに立ち寄り、香水の「アリュール」を店員さんにオーダー。
コスメのついで買いもしちゃいました^^;

これぞ「ブランド力」。
商品価値だけでなく、ブランドの価値に共感し、購入に至るわけですね。
企画系の仕事をしてるので、そういった観点からも「やっぱりブランディングが天才的だなーーー」と感心しながら帰宅しました笑。
9月25日まで開催されていますので、ぜひオススメさせてください♡♡♡