2025トレンドスイーツ！韓国でも話題の「カイマック」をトルコで食べ比べてみた♡

カイマック（Kaymak）は、中央アジア、バルカン半島、トルコ、中東などで広く親しまれている伝統的な乳製品。新鮮なミルクを低温でゆっくりと煮詰め、表面に浮かぶクリーム状の脂肪を集めて冷却・熟成させることで、滑らかで濃厚なクリーム状にしたものです。

特徴はリッチでクリーミーな味わい。クロテッドクリームに近いですが、カイマックはよりミルクの甘みを感じることができます。

私は旅行先のトルコ・イスタンブールのスーパーマーケットで見つけました。チーズやバターがある乳製品コーナーに並んでいます。スーパーマーケットを何件か回りましたが、どこも1種類は置いてありました。

残念ながら、今のところ日本でカイマックを買えるという情報は見つからず…今後に期待！

スーパーで見つけた1番小さいサイズのカイマックを買ってみることに。約50トルコリラ（約240円）と試しやすい価格です。

実はネット記事でカイマック情報を見てずっと気になっていました。トルコで出会えた時はすごく嬉しかった！

海外あるあるですが、ビニールが剝がしにくくてハサミが必須でした。

見た目はホイップバターのよう。食感はクリームチーズとホイップバターの中間くらいで、とても滑らかです。乳味が強くてミルク好きにはたまりません！そのままでもほんのり甘みがありますが、ハチミツをかけても美味しいです。

続いてはeherというブランドのカイマックを別のスーパーマーケットで購入。こちらも100g で50トルコリラ（240円）くらいでした。

パッケージにハチミツが書かれていますが、ハチミツは入っていません。

ALKINTILICのカイマックよりもやや柔らかめでミルク味が少し控えめ。シロップ漬けのボールドーナッツと一緒に食べたら相性抜群でした。

そのままで食べても良いですが、パンや甘いお菓子に合わせるのがオススメです。ピザにもよく合いました。

すっかりカイマックの虜になって、3つ目を購入。こちらは蓋がしっかり閉まるパッケージです。後ろのドリンクはトルコのヨーグルトドリンク「アイラン」です。

薄い紙に包まれています。3つの中で一番ミルク感が強めでした。

今回はイスタンブールで3種類のカイマックを試してみました。レストランでも探してみましたが見つけることができず、どれもスーパーマーケットで購入しました。

これからきっと流行ること間違いなし、フレッシュでミルキーな味わいの「カイマック」。韓国でもブームが来ているそうなので、日本で食べられる日も近いかも⁉