こんにちは。バイラーズの森理加です。
先日、BAILA編集部のイベントで片岡信和さんのトークショーに参加してきました!
みなさん片岡さんのことはご存知ですか?✨
現在は気象予報士としてご活躍されているのでTVで見たことがある方も多いはず・・!
イベント当日には気さくで明るい素敵な人柄に触れ、すっかりファンに。。
バイラーズみんなで大盛り上がりでした!✨
お話いただいたエピソードもタメになることばかりでしたので、是非みなさんにもご紹介させてください😊
片岡信和さんってどんな人?

片岡信和さんは『炎神戦隊ゴーオンジャー』で俳優デビューをされ、その後も数々のTVドラマなどに出演し俳優としてご活躍をされていました。
ご自身で作詞作曲ピアノ演奏した曲でアルバムを発売されたり、絵本を手がけられたりと多才!!
2019年には難関である『気象予報士』の資格を取得され、テレビ朝日系列「羽鳥慎一モーニングショー」や「有働Times」でお天気キャスターを務められています✨
▼片岡さんについてもっと知りたい方はこちら
そんな片岡さんは、なぜ俳優から気象予報士になったのか?
いったいどんな人なのか?
様々な視点でお話を伺って来ましたのでご紹介させていただきます!
俳優業の傍ら、気象予報士を目指したキッカケとその訳は?

世の中の平和とエンターテイメントの関係性
片岡さんが気象予報士を目指すことになった1番のキッカケは「コロナ禍」だったそうです。
これまでエンターテイメントの世界で『娯楽』をお仕事にしていた片岡さん。
新型コロナウイルスが世界で流行したときに、その『娯楽』は不要不急のものとされ、人々から遠ざけられてしまいました。
悔しい思いをしながら、収録したTV番組が放送されるのを待ち続ける日々。その時にある関係者に言われたことは
「世の中が平和でないと、娯楽作品は世の中に届かない。」
という言葉だったそうです。
気象予報士という仕事に出会う
私たちの日常の平和を脅かすのは、コロナウイルスだけではありません。毎年のようにおこる自然災害もその一つです。
自然災害のときにも『娯楽』が二の次にされてしまう。誰かのために、誰かを喜ばせたいと思っているのに、人々が悲しい気持ちになっているときには自分の仕事が必要ないものとされてしまう。
そんな現実に直面したときに
“自然災害に仕事が左右されるなら、自然災害に関わる仕事をしよう。”
そう決意されたとのことです。
資格取得に向けた過酷な2年間を乗り越えた心のコントロール方法

気象予報士の資格を取得すると決意してから、取得までに要したのは約2年。その間にはご自身の人生で最も辛い時間も経験したそうです。
気象予報士の資格は難易度の高い国家資格であり、その合格率は5%前後。
合格に必要な勉強時間は平均800〜1000時間程度だそうです。。。
参考資料 生涯学習のユーキャンHP
周りの人からは反対され、身近な人との別れも重なり、精神的にもとても辛い2年間だったそうです。
よく、自己啓発本や著名人が「有言実行」や「言葉にすると叶う」ということを言われると思います。何か達成したいことがある時には、その夢や目標を周りに宣言することで、自分自身を奮い立たせて達成に近づく。そんなエピソードをよく耳にします。
でも片岡さんはこうおっしゃっていました。
人に話すことで実現に導く人もいるが、それは人による。
周りからの風当たりが強かったり、ネガティブな意見を向けられるときや
その言葉に自分の気持ちが揺らぐと思ったときには
周りに話さないことも大事。
そうやって自分にあった方法で自分自身を守りながら夢を目指すという方法を聞いて、私はとっても心が軽くなりました。
キャリアチェンジはいつから始めても遅くない!
34歳で気象予報士の資格を取得し、37歳で独学で宅地建物取引士試験に合格された片岡さん。
特に30代40代の方で
"キャリアチェンジ"・"転職"を日々考えている人は多いのではないでしょうか。
私は新卒から3社経験し、その間に結婚・妊娠・出産・育休からの復帰を経験しましたが、昨年の8月に独立してフリーランスになりました。
自分自身のキャリアの方向性を変えることや、転職・退職・独立するという決断は簡単なものではありません。
でも片岡さんのお話を聞いて、33歳で独立した私も、まだまだやれることはある!という気持ちにさせてもらいました✨
是非今キャリアに悩むみなさんが、片岡さんのエピソードを読んで、少しでも前向きにキャリアを考えられるようになってくれると私も嬉しいです😊
ちょっと小話・・・

この日、私服で登場された片岡さん。
鍛え上げられたスタイルはもちろんのこと、素敵なお洋服も注目の的でした✨
手足が長いのでスーツはいつもオーダーされるそう。
胸元についた傘のブローチがとっても可愛くて印象的でした☂️
さすが気象予報士さん!
1時間ほどのお時間でしたが、本当に気さくで楽しく、フレンドリーにお話してくださいました^^片岡さん、BAILA編集部のみなさん、素敵な機会をありがとうございました!