副菜におやつ、何をのせても可愛く見える九谷焼の豆皿

年始に訪ねた金沢で「九谷焼の何かが欲しい!」と意気込んだのですが、
主に食べることに夢中で買い物の時間が取れず……。
忘れかけた頃、家族から誕生日にもらったのがこのAKOMEYA TOKYOの豆皿でした。
大正時代から石川県能美市に工房を構える青郊窯とAKOMEYAのコラボレーションから生まれ、
九谷焼独特の「五彩」と呼ばれる緑、黄、赤、紫、紺青の和絵具で着彩されています。
縁起の良い吉祥紋とふっくらしたフォルムが愛らしい稲穂雀の柄は
そのまま眺めていても、思わずにこにこしてしまう愛らしさ。
気持ちと時間に余裕がある日は、お漬物や煮豆などの副菜や、おやつのわらび餅をのせてみています。

豆皿と言うとかなり小さいものもありますが、
こちらは小さすぎず大きすぎず、一人分の副菜やおやつを盛り付けて、
ちょうど良い「余白」が残る絶妙なサイズ感。
修行が足りず、毎度の食器にこだわる素敵な暮らしはできていないのですが、
そんな私でもこの豆皿たちを上手に使えた日は、なんとなく調子がいい気がします。
美濃焼の「おにぎり」豆皿も活躍中!

こちらもAKOMEYAの豆皿。
美濃焼の窯元「隆月窯」によってひとつひとつ手作りされているものです。
少し凹凸を感じる手触りや、白米部分のちゃんとお米っぽい色みも可愛くて、店頭で一目惚れでした。
本物のおにぎりをのせたり、おかきをのせたりしますが、
実はフチが少し上がっているので、こぼれたり落とすこともなく使い勝手も◎。
素敵な暮らしができていない、と先ほど書いたのですが、
まあまあな粗忽者の自覚もあるので、
九谷焼の豆皿もこのおにぎり豆皿たちも、使い終わったらすぐに洗ってしまう、を徹底しています。
また新顔を手に入れたら紹介させてください。




























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