家族(旦那&子供3人)で東京からトロント(カナダ)に移住して8ヶ月が経とうとしています。
カナダ生活にもだいぶ慣れ、ストレスなく毎日を過ごせるようにまでなりました♪
年に1度は帰省すると決めていたので、今は機内の中。
フライトが14時間もあるので、両サイドの子供達が寝ている間に怒涛の7ヶ月で感じだこと綴ってみようと思います。
駐妻「うつ 」との戦い
12月にトロントに到着し、とにかく寒かった。東京の寒さとは比べ物にならないくらい寒く、初めて-17度を体感し、顔が真っ赤になり、痛かった。
リードルショットのあの痛みと似ています笑
東京では当たり前だった晴れの日もトロントにはなく、2ヶ月感まともに陽を浴びることができず、気分はどんどん滅入ってしまい、ベッドから立ち上がれない日もありました。なんとか子供達を学校に送り届け、帰宅し、寝る。気分転換に映画を見ようものなら、突然涙が出て止まりませんでした。
天気のせいだけではなく、東京でできていた色んな「当たり前」ができないことに直面しました。
東京での3人育児、困ったら実家に頼ったり、区の制度を活用し、格安で末っ子(2歳)を預けることができていました。息抜きに大好きな友人と夜会をしたり、夜に一人でカフェや買い物に行くことも「当たり前」。大好きなファッションに触れ合う機会も多く、毎日充実した日々を送っていた事に改めて気がつきました。
それらが全て奪われたと感じ、旦那に嫌悪感すら抱いてしまいました。どうやらこのようなメンタルになるのは私だけではなく、駐妻のうつ病率は高いと知り、少し安心したこと今でも覚えています。東京では毎日忙しく楽しく過ごしていたので、今思えば軽い鬱状態でした。
うつ状態の私を救った「3つの行動」
では私がこの「駐妻うつ」をどう克服したのか。
大きく3つあります!
1.「友達探し」をやめる
2. 1人時間を楽しむ
3.運動をする
⚪︎【友達探し】をやめる
鬱を脱却する第一歩は友達探しをやめる事でした。友達がいないから「作らなきゃ」という焦りから、人間関係空回りしてしまったり、一喜一憂することがあり、他人軸で動いてしまっていました。
本来友人は焦って見つけるのではなく、自然にできる存在であったはず。そんな事をふと思い、探すことをやめたらとても気が楽になったのです。
探すのをやめた翌日に長男のクラスのママさんとばったり会って公園に誘われた時には笑ってしまいました。7ヶ月経った今では心を許せる人が数名できて楽しく過ごせています!
⚪︎1人時間を楽しむ
さて、友人セロだった私は一人で気分転換できることを見つけることに徹しました。カフェ巡りが好きだったので、色んなカフェに行き空間とコーヒーを楽しみました。毎日9:30-10:30にカフェに行き、SNSを介して東京の友人と連絡をとり、気分転換の時間を設けました。
「笑い」の気分転換は今ハマっているお笑い芸人「霜降り明星」のラジオやyoutubeを聴いたり見たりするように。毎週土曜日にspotifyで更新される霜降り明星のオールナイトニッポンが楽しみで仕方がありません笑
⚪︎運動をする
今月からピラティスに通い始めました。家でもできるからと、半年間宅トレに徹してましたが、気づけば携帯をいじってしまったり、集中して身体と向き合うことができていませんでした。
カフェもピラティスも共通しているのが、自宅以外の居場所を見つける。育児や仕事でストレスが溜まった時に、リフレッシュする場所がある。私にとっては大切なことなのでピラティスを契約して良かったなと思っています;)
長くなってしまいましたが、同じく海外や国内で転勤や引っ越しを控えている、もしくは今孤独で落ち込んでいる方に届くと嬉しいです。