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映画『汝、星のごとく』公開直前!今こそ読みたい凪良ゆうおすすめ小説6選

映画『汝、星のごとく』公開直前!今こそ読みたい凪良ゆうおすすめ小説6選

10月9日(金)、凪良ゆうさんの小説を原作とした映画『汝、星のごとく』がいよいよ公開!

原作は2023年本屋大賞を受賞した同名小説。映画では横浜流星さんと広瀬すずさんがW主演を務め、藤井道人監督がメガホンを取ります。『汝、星のごとく』をきっかけに、「凪良ゆうさんの小説をもっと読んでみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、凪良ゆう作品が大好きな私が、おすすめしたい小説を6冊ピックアップ。映画原作&その続編から、最新作、過去の本屋大賞受賞作まで。実際に読んだからこそ感じた魅力とともにご紹介します。

凪良ゆうさんの作品は、情景描写や愛の描き方が本当に素晴らしく、読みやすいのも魅力的。ぜひぜひ映画公開を機に他の作品まで好きになってもらえると嬉しいです!

CONTENTS

  1. 1.映画化で話題!『汝、星のごとく』
  2. 2.『汝、星のごとく』を読んだら絶対読みたい『星を編む』
  3. 3.2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』
  4. 4.世界滅亡まであと1か月!『滅びの前のシャングリラ』
  5. 5.何度でも読み返したい『わたしの美しい庭』
  6. 6.最新作『多類婚姻譚』|アラサーの今だからこそ刺さった
  7. 映画公開前に読みたい、凪良ゆう作品、お気に入りの一冊を見つけて

1.映画化で話題!『汝、星のごとく』

凪良ゆう著『汝、星のごとく』の書籍表紙

あらすじ

瀬戸内の島で出会った高校生の暁海と櫂。ともに家庭に事情を抱える二人は惹かれ合いますが、やがて櫂は夢を追って島を離れ、暁海は島に残ることに。

島と東京。それぞれの場所で人生を歩みながら、二人の関係も少しずつ変化していきます。

感想

恋愛小説ではあるけれど、描かれているのは恋愛だけではありません。

家族、仕事、結婚、夢。

「誰かを愛すること」と「自分の人生を生きること」は、必ずしも同じ方向を向いてくれるわけではない。その苦しさと美しさに、何度も心を揺さぶられました。正解のない選択をし続けながら、自分の人生をどう生きるのか。凪良ゆうさんを代表する一冊です。

10月9日には、横浜流星さんと広瀬すずさんのW主演で実写映画が公開予定。原作を読んでから映画を観るのも、映画を観たあとに小説でじっくり二人の人生をたどるのもおすすめです。

2.『汝、星のごとく』を読んだら絶対読みたい『星を編む』

凪良ゆう著『星を編む』の書籍表紙

あらすじ

『汝、星のごとく』を読み終えた方に、そのまま手に取ってほしいのが続編『星を編む』。本作には、「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」の3編が収録されています。『汝、星のごとく』では語りきれなかった人々の人生や、物語の裏側、そしてその後。

感想

同じ物語を別の人物の視点から見ることで、「あのとき、こんな思いがあったんだ」と初めて気づくこともありました。そして本編を読み終えたあとも、登場人物たちの人生は続いていく。

『汝、星のごとく』だけでももちろん一つの物語として成立していますが、『星を編む』まで読むことで、より大きな一つの物語として完成するように感じました。個人的には、ぜひ2冊セットで読んでほしい作品です。

3.2020年本屋大賞受賞作『流浪の月』

凪良ゆう著『流浪の月』の書籍表紙

あらすじ

ある「誘拐事件」の被害女児と加害者。そう呼ばれた更紗と文が、15年後に再会するところから物語は動き始めます。しかし、世間が知っている「二人の物語」は、二人にとっての真実ではありませんでした。

感想

この作品を読んで強く感じたのは、「自分の人生なのに、どうして他人の許しが必要なんだろう」ということ。世間から見れば理解できない関係でも、本人たちにしかわからないことがあります。誰かに理解され、許されて初めて、その人生は「正しい」ものになるのでしょうか。

読み進めるほど、自分の中にある「普通」や「正しさ」の基準が揺さぶられていきました。凪良ゆうさんの小説を初めて読む方にもおすすめしたい一冊です。

4.世界滅亡まであと1か月!『滅びの前のシャングリラ』

凪良ゆう著『滅びの前のシャングリラ』の書籍表紙

あらすじ

「1か月後、小惑星が地球に衝突する」。そんな衝撃的な状況から始まる『滅びの前のシャングリラ』。学校も仕事も社会のルールも、もうどうでもいい。世界の終わりを前に、それまで生きづらさを抱えてきた人々の人生が動き出し、やがてそれぞれの物語がつながっていきます。

感想

「世界滅亡」と聞くと、かなり重たい小説を想像しますよね。でも、読んでみると意外とポップ!個性の強い登場人物たちがつながっていく展開がおもしろく、ハラハラする場面もあって、ぐいぐい読み進められました。

もちろん「残り1か月をどう生きるのか」というテーマはあるのですが、必要以上に重苦しくないところも好き。世界が終わる物語なのに、読み終わったあとは不思議と少し前向きになれる。

凪良ゆう作品を読んでみたいけれど、「重たい話はちょっと……」という方にもおすすめしたい一冊です。

5.何度でも読み返したい『わたしの美しい庭』

凪良ゆう著『わたしの美しい庭』の書籍表紙

あらすじ

個人的に大好きな『わたしの美しい庭』。舞台は、マンションの屋上にある不思議な「縁切り神社」。縁を切りたい人、誰かとつながりたい人。そこに暮らす血のつながらない家族・百音と統理、そして彼らを取り巻く人々を通して、それぞれが抱える生きづらさや、さまざまな人間関係が描かれていきます。

感想

この作品は、とにかく登場人物一人一人が本当に魅力的。読み進めるほど、この人たちのことが好きになっていきます。屋上の庭をはじめとした情景描写も美しく、読んでいるとその場所の空気まで伝わってくるよう。「私もこのマンションに住みたい」と思ってしまうほど、この物語の世界そのものが大好きになりました。

そして、ふと立ち止まって考えたくなるような、心に残る言葉もたくさん。登場人物も、美しい情景も、心に刺さる言葉も全部好き。読み終えたあとにはじんわりと温かい気持ちが残る、何度でも読み返したくなる大好きな一冊です。

6.最新作『多類婚姻譚』|アラサーの今だからこそ刺さった

凪良ゆう著『多類婚姻譚』の書籍表紙

あらすじ

2026年5月に発売された凪良ゆうさんの最新作『多類婚姻譚』。金銭感覚、世代間格差、ジェンダー、育ってきた環境――。価値観が多様化した現代を舞台に、「結婚」をめぐる5つの物語を描いた連作短編集です。

感想

この作品、私には結構刺さりました。恋愛も結婚も、理想だけでは生きられない。好きという気持ちだけではどうにもならないこともあるし、年齢を重ねるほど、仕事やお金、家族、将来といった「現実」が恋愛に入り込んできます。だからこそ、アラサーになった今読むと痛い言葉が本当に多い。

婚活がうまくいかない人にも、結婚してその現実を知った人にも、きっとどこか思い当たる部分があるのではないでしょうか。私自身、読みながら「もう終わったこと」と思っていたはずの感情を思い出して、忘れたふりをしていたかさぶたを剥がされたような気持ちになりました。

痛い。でも、ページをめくる手が止まらない。一人でも生きられるこの時代に「誰かと一緒に生きる」とはどういうことなのか。自分自身の恋愛や結婚観まで見つめ直したくなる一冊です。

映画公開前に読みたい、凪良ゆう作品、お気に入りの一冊を見つけて

本棚に並べた凪良ゆうの小説6冊。『多類婚姻譚』『汝、星のごとく』『星を編む』『流浪の月』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』

今回ご紹介したのは、

・『汝、星のごとく』
・『星を編む』
・『流浪の月』
・『滅びの前のシャングリラ』
・『わたしの美しい庭』
・『多類婚姻譚』

の6作品。

こうして並べてみると、恋愛、結婚、家族、社会、終末世界と、描かれているものは本当にさまざま。それでも凪良ゆうさんの作品を読むたびに、「普通ってなんだろう」「幸せって誰が決めるんだろう」と、自分の中にある価値観まで揺さぶられます。重く心に残る作品もあれば、意外なほどポップに楽しめる作品も、読後にじんわり温かい気持ちになる作品も。

だからこそ、まだ凪良ゆう作品を読んだことがない方にも、そのときの気分に合った一冊がきっと見つかるはず。10月9日(金)には、映画『汝、星のごとく』も公開されます。

映画をきっかけに凪良ゆうさんが気になった方も、次に読む小説を探している方も、ぜひお気に入りの一冊を見つけてみてください。


読んだ本の内容をイメージした背景で撮影した写真を投稿しているInstagram読書アカウント『risa_book_capsule』のプロフィール画面

私のinstagram(@risa_book_capsule)では、読んだ本の感想やおすすめ作品を紹介しています。

本の世界観を写真でも楽しめるよう、物語の内容をイメージした場所や
背景で撮影するのが私なりのこだわり。

今回ご紹介した凪良ゆうさんの作品をはじめ、最近読んだ小説や「短くて読みやすい本」など、
次に読みたい一冊が見つかるような投稿をしています📚

本好きの方、次に読む本を探している方は、ぜひInstagramものぞいていただけたらうれしいです!

 ▶ Instagram「@risa_book_capsule」を見る 

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