こんにちは!
スーパーバイラーズの武田あゆみ(Instagram:@ayumaro_color)です。
今日は、月に3日間だけしか買えない!
京都の幻の和菓子 笹屋伊織の「どら焼き」をご紹介します♪
実は私、無類のあんこ好きでして…!
あんこを見るとついつい手が伸びてしまうタイプ。
そんな私がおすすめしたいのが、京都・東寺ゆかりのこのどら焼き。
歴史やストーリーとともに、ご紹介していきます!

和菓子好きの心をつかむ、月3日だけの贅沢
このどら焼き、実は江戸時代から300年近く続く和菓子なんです。
もともとは、京都・東寺のお坊さんから
「副食になるようなお菓子を」と依頼されたことがはじまり。
笹屋伊織の五代目が、お寺で使われていた“銅鑼(どら)”を鉄板代わりに使って
生地を焼き、餡を包んだお菓子を献上。
それが「どら焼き」の名の由来になったと言われています。
当時は東寺のみに納められていましたが、あまりに美味しいと評判が広まり、
今では毎月“弘法大師の月命日”に合わせて、20・21・22日の3日間のみ販売されています。
【見た目も独特】巻いてある「どら焼き」って?

笹谷伊織公式HPより
一般的などら焼きと違い、このお菓子は棒状に巻かれた形が特徴的。
見た目はまるで“上品なロールケーキ”のようで、
切ると中にはぎっしり詰まったなめらかなこしあんが現れます。
周囲の皮はしっとり&もっちり。
竹の皮で包まれており、ほんのり香ばしさも感じる、五感で楽しめる和菓子です。
常温で食べるだけでなく、
温めてふんわり、焼いて香ばしく、冷やしてしっとり、揚げてカリッと。
実は、食べ方を少し変えるだけで驚くほど表情が変わるんです。
しっとりした皮と上品なあんこが、
どの温度帯でもそれぞれの魅力を引き出してくれて、
まさに「一度で何度も美味しい」和菓子。
“あんこ好き”にこそ食べてほしい、素朴で上品な甘さ

このどら焼きの一番の魅力は、やっぱりあんこ。
✔ 甘すぎず、でもコクがしっかり
✔ 粒感はなく、なめらかで口どけ最高
✔ あんこの香りが上品で、余韻まで美味しい
さらに、驚くべきは創業当時からほとんど変わらないという製法。
派手さや斬新さはないけれど、そこがまたいい。
素材の味を丁寧に活かした、どこか懐かしくて落ち着く味わいで、
歴史を感じられる一品です。
流行に流されない、300年続く“本物の和菓子”。
あんこ好きだけでなく、歴史を味わいたい方にもぜひおすすめしたい逸品です◎
“ちょっと特別”がうれしい、贈り物にも自分へのご褒美にも

笹谷伊織公式HPより
竹の皮に包まれた姿に、上品な赤×金のパッケージ。
見た目から特別感があって、手土産や贈り物にもぴったりな一品。
300年以上受け継がれてきた製法で作られるどら焼きは、
奇をてらわない、素朴で優しい甘さ。
変わらない味だからこそ、心にじんわり沁みる——
そんな“和のご褒美”です。
1本1,944円と少し贅沢ですが、
その価値、食べたらきっと分かるはず。
Instagramでは、
ユニクロなどのプチプラアイテムの着回しや
“似合う”を軸にした
元ラグジュアリーブランド販売員の
視点を活かした高見え術を発信中🪞
→ @ayumaro_color
