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【34歳第一子】初めての妊娠・出産レポート

こんにちは!
バイラーズのヤマダです。

34歳にして、先日無事第一子となる娘を出産しました。

そのときに感じたことを私の出産レポートと合わせて紹介させてください💡

産院選び

産院を選ぶ際に決めていた条件は以下の4つ。

・地元にある
・無痛分娩対応
・出産後、母子別室
・分娩時、夫の立ち会いが可能(できれば)

産後、いきなり1人での育児に不安しかなかったため、私は里帰り出産に決めていました。

また、無痛分娩一択だったこともあり、「地元で無痛分娩できる産院」を検索すると3箇所が該当、さらにそこから「出産予定日にベッドが空いているか」確認すると2箇所、そして「出産後、母子別室」を希望すると該当する産院は1箇所のみとなりました。

その産院を見学させていただき、院内の雰囲気や受付の方や助産師さんの対応に安心することができたため、産院選びにはあまり悩ませんでした。

妊娠中(切迫早産のリスクが出た話)

悪阻や高血圧、糖尿病などに悩まされることなく妊娠中は順調に過ごしていました。

しかし妊娠後期のある日、自宅のソファに座ってくつろいでいたとき「ゴトッ」とお腹の中で何かが下がってきた感覚に見舞われました。

幸い、その日に妊婦健診を予定していたのでクリニックで診てもらうと子宮頸管が短くなっており、まさかの切迫早産気味であることをお医者さんから告げられました。

本来なら子宮頸管の長さが30mm以上ほしいところ、23mmまで短くなっており、自宅で安静に過ごすことを条件に入院を回避しました。

切迫早産のリスクを抱えた生活

自宅での安静方法はというと…

「食事やトイレ、お風呂のとき以外はベッドで横になっていなさい」

とのことで、椅子に座るのもNG、基本は横になることでした。

初めそう言われたときは「良いんですか!?」と想像より辛い生活が待っているとは知らずに喜んでしまいました。笑

夫の理解を得てひたすらベッドで過ごす毎日。

屈伸運動ですら早産リスクを高めると聞き、本当に食事・トイレ・お風呂のとき以外はベッドで過ごしていました。

床にゴミを見つけても拾えない、洗濯したくてもできないなど、気になることがあったら自分でできないことに無力感を感じ、だんだん夫に申し訳なさを感じてきたのを覚えています。

検索を止めてからの回復

自宅安静中にやる(やれる)ことがないことから検索魔が加速しました。

妊娠中、多くの人が検索魔になるのではないでしょうか?

私もその1人で、出産に必要なものから色んな人の出産レポートをネットやSNSで調べていました。

切迫早産の可能性を指摘されたときも「早産で生まれたら」「子宮頸管23mm リスク」など、ベッドに横になりながら調べては食べて、調べては寝てを繰り返し、不安を募らせていました。

が、ある日を境にSNSの情報はn=1の情報に過ぎないし、自分に当てはまるわけではないと思ってからはSNSや必要以上の検索をやめました。

また、思い切って夫を始め実家にも頼ることを決め、そこからは心身ともに安静な生活に変わっていったと思います。

その数週間後の妊婦健診ではお医者さんから驚かれるほどの回復を見せたようで、切迫早産のリスクを脱することができました。

正産期に入って

正産期に入り、ある日おしるし(出血)がありました。

おしるし=すぐに出産というわけではないとわかっていたものの、初めての出産に不安はつきもので、土曜日だったこともあり(日曜日は休診)、産院に電話すると急遽診てもらえることに。

結果、子宮口が2cm開いているけど、出産はまだ先になりそうとのことで、入院には至りませんでした。

電話するとき「お忙しいのにこんなことで電話しても良いのだろうか」と思っていましたが、それを助産師さんに言うと「お腹の子を守れるのはお母さんだけ!気になったら電話しなさい」と言っていただけました。

まさにその通りで、妊娠中1番に心配すべきは産院の忙しさではなく「お腹の子」であることを気づかされました。

私に限らず「こんなことで相談・電話しても良いのだろうか」と思うことがあるかと思いますが、大丈夫か大丈夫じゃないか正しく判断できるのは私(母)ではなく医師なのだから、思い切って電話する重要性を感じた出来事でした。

そして出産当日

出産予定日が近づいた頃の健診で出産が近いことがわかり、その日に入院する運びになりました。

夕飯を食べ終わった19:00頃、腹部に痛みを感じていました。

「10分感覚で陣痛が来ると本陣痛」と頭に入っていたものの、冷静に陣痛間隔を計る余裕がなく、「前駆陣痛かもしれない」とひたすらに耐えていました。

20:00頃、呼吸がままならないほどの痛みを感じたためナースコールをすると「なんでもっと早く呼ばないの!」と言われ、すぐに分娩台に。

なんと子宮口が全開になっていたそうで、分娩台に乗るとドバッとドラマで見るような破水を起こし、すぐに麻酔の準備をしていただけ、いつの間にか痛みがほぼなくなっていました。

21:00頃、夫が分娩室に到着し、立ち会い出産に臨むことができました。

麻酔が効いててなかなかうまくいきめなかったものの、助産師さんから「足を抱え込むように力を入れて」というアドバイスをもとにそうしたところ、上手にいきめたようでそこから出産がどんどん進み、無事21:30頃娘の顔を拝むことができました。

約2時間半のスピード出産&安産でしたが、無痛分娩の恩恵を半分くらい受けられなかったのが唯一の後悔かもしれません。笑

  • 出産直後の母と子
  • 赤ちゃん

産後

出産を終え、だんだんと麻酔が切れてきた頃、会陰切開の痛みを感じていました。

さらに高血圧と高熱に悩まされ、眠たいのに眠れない状態が続き、結局朝まで眠りにつくことができず…。

出産より産後のほうがつらいとは夢にも思いませんでしたが、すべて「あるある」だそうで、自分の母はもちろん、全世界のお母さんを心から尊敬した時間でした。

まとめ

親子の手

出産は本当に人によってさまざまで、きっと正解に近づけるためにママも医療関係者の皆さまも気を使う必要があるんだと思います。

なので、

・ネットやSNSを鵜呑みにせず、自分のことは医師に確認
・気になることがあったら遠慮せず相談
・何かあったら思い切って周りを頼る

といったことが大事なのかもしれません。

私の出産レポートは私の話であって、全員に当てはまるわけではありませんが、出産を控えた妊婦の皆さまの参考になれば幸いです☺︎

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