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「タワマンに住んで後悔してる」はウソ!?共働き夫婦に「湾岸エリアのタワマン」がとにかく住み心地がいい理由3つ

ファミリーとタワマンの相性はなぜ良いのか?

勝どきや豊洲、港南、芝浦、武蔵小杉など、タワマンが立ち並ぶ住宅街は少子高齢化が進む日本とは思えないほど、子どもが多い。

 

共働きファミリーは住まい探しの際に「オフィスへのアクセス」「駅近」「眺望日当たり」「間取り」「設備・仕様の質」「公園や保育施設」「学区」といった共通した観点を重視します。一方、高齢者など通勤のない方からすると「立地」に関する評価は異なってきますし、独身であれば広さや間取り、教育環境等はそれほどこだわらないでしょう。


オフィス街は満遍なく存在するわけではないので、大丸有あたり勤務の共働き夫婦がアクセスのよいエリアで広めの部屋を探していたら勝どき・豊洲タワマンにたどり着くのはよくあるパターンです。

共働きで忙しく、日々アクティブに活動する夫婦に何よりも貴重なのは「時間」。タワマンは好立地が多く駅近の利便性の高い物件ばかりです。

働くお二人を強力にサポートしてくれる心強い存在に違いありません!

子持ち共働きファミリーが湾岸タワマンに住むメリットは数えきれないほどありますが以下3点にしぼってご紹介したいと思います。

目次

  1. ファミリーとタワマンの相性はなぜ良いのか?
  2. ・スケールメリットを生かした居住性の高さ
  3. ・画一的な住民層のため生活利便性が高く、ファミリーにとって住み心地がよい
  4. ・底堅い実需と属性の良さで資産価値が高い

・スケールメリットを生かした居住性の高さ

タワマンといえば豪華な共有設備が注目されがちですが、じつは家事時短のための設備も整っています。


まず特筆すべきはその居住性の高さ!平成では、時短家電のロボット掃除機・ドラム式洗濯機・食洗器が三種の神器としてもてはやされていたそうですが、。令和ではシン・時短仕様として、「ディスポーザー」・「清潔な各階ごみ捨て場」・「ビルトイン食洗器」を挙げたいところ。いずれも後付けできるものではありません。


これは洗濯機を覚えると洗濯板に戻れなくなるタイプのもので、住んでみてこの便利さは手放せないという方も多いです。

 
子どもがいると多種多様なオモチャや育児用品がとかく散らかりがち。タワマンでは粗大ゴミがいつでも出せるのも嬉しいポイントです。


また、住まい探しで重視することに、防犯面を挙げる人は多いのではないでしょうか。子どもたちを守ってくれる鉄壁のセキュリティは最大の安心と言ってよいでしょう。24時間365日の有人警備や各所に配置されたセキュリティカメラがしっかりと安全を確保してくれます。
タワマンは3重くらいのエントランスセキュリティがあり、簡単には入り込めません。キーを持っていないと、エレベーターで居住階ボタンすら押せないのです。

 

キッズスペースがあれば、雨や天候の悪い日にもマンション内で遊べますし、パーティルームの使い勝手も良いでしょう。子どもの誕生会やクリスマス会など、使い方は自在です。2,30人集まれるお家は少ないですしお店とは違って子供たちが自由に騒げます。


ワークスペースやコンシェルジュカウンターでクリーニングが出せるのも働くパパママにはありがたい。

・画一的な住民層のため生活利便性が高く、ファミリーにとって住み心地がよい

「子育て世帯」は全世帯の2割しかおらず、マイノリティーのため肩身の狭い思いをしがちです。


画一的とはどちらかといえばネガティブな文脈で使うことが多いですが、こと小さい子を持つ女性が街に多様性を求めているのはあまり聞きません。

たとえば

・近所には塾や習い事の教室など子ども向けばかりでなくパチンコ店や風俗店も欲しい

・家のすぐ近くにはデイリー使いする保育園と小児科でなく、使わないデイサービスや整形外科などをいっぱい配置してほしい

・近所に大きいスーパーやショッピングモールなど不要でピュアな住宅街がいい。マンション一階にコンビニなんてとんでもない

・住民の所得階級の幅は大きいほうがいい

こういった声は聞いたことがありません。子がいる女性にとって、街にはある程度正解があり、タワマンが連なる街はその要件を満たしています。 

 

湾岸タワマン街の良さは似たニーズを持つ世帯が縦に集積したことで利便性が高いことです。


タワマンとは要は建物が高層なだけですが、高層だと構造上ペンシルビルには出来ないので必然的に大規模になり、一棟当たり3,000人が住む一つの街といっても過言ではありません。そのため、タワマンが立つと周囲にはその規模や購買力故に住民層のニーズに合わせた公共設備や商業施設が整備され、住環境が向上します。


こんな大きな建物を建てる土地を得るのは大変ですから、もともと企業や行政の持ち物であったりして、まとまった土地であったことも多いです。


需要のある地域でも、地権者が強かったり、ごちゃごちゃしている区画で開発が難しかったり、地元住民の排他意識が強く市民活動が盛んではタワマンは中々建ちません。

 
つまり通常タワマンが建つようなエリアは、外様にやさしく、新しく引っ越してくる若い世帯が住民の中心となります。建築コストが高いため、マンション住民はお金に余裕のある層が中心です。


施設には商圏人口の目安というものがあります。


たとえば戸建てが多いエリアですと大きいスーパーの商圏が25分だとしたら、タワマン街は5分です。子どもの少ない街であれば、子育て各施設は広く拡散しているので、都内は駐車場が少ないこともあり、重装備の自転車を雑技団ばりに操るテクニックが必要です。


一方、例えば豊洲などであれば、徒歩5分圏内にメトロ駅、保育園、小児科、ベビーカーで入りやすいレストランやカフェ、大きいスーパー、ホームセンター、公園や児童館、野球教室やSAPIX等が揃っています。

・底堅い実需と属性の良さで資産価値が高い

資産価値とは売却でも賃貸に出すのでもいいですが出口を想定することが大事です。
将来その不動産を欲しがる人がいない、または安さが売りなようではいけません。


30歳で購入し、最期まで住むというのは古い考えになりました。ライフステージによってフィットする住宅に住むほうが今の気分に合うでしょう。もちろん、終の棲家としても都心部のマンションは便利なのでスローライフを楽しめます。


現在高齢者が買い物にも病院にも不便なバス便の距離の、階段の上り下りが身体に負担となる戸建てに住んでいるのは、愛着もありますが、少なくない理由として駅前のマンションに買い替える資金がないからです。郊外の駅近タワマンなどは、地元の富裕層シニアがよく購入しています。

 
都心から遠い駅の、さらに駅遠で、戸建てを買うのはファミリーだけですが、住宅に惜しみなくお金を出すファミリーは都心部に住みたがりますから、受け皿とる買い手も資金力に乏しく、たいした値が付かないのです。


その点湾岸タワマンを好む層は現役で与信もありますから、高値で買ってくれることが期待できます。

 

ほとんどの家庭にとって、住宅は最も大きい資産で、ひとつしか持っていません。それだけに、強い実需がある家を選ぶのが大事です。上昇局面においては、たしかに富裕層受けするエリアがぐんぐん伸びますが、不動産価格が株価に連動する傾向があるように、景気がわるくなるととたんに財布のひもを締めるので危ういのです。

 

自分が売却するタイミングには不確定要素が多く上昇局面をとらえられるとは限りません。不景気な時世においてもローンを引けるエリートサラリーマンや士業のようなファミリーが子どもが出来たという実需を想定したいものです。資産性という点では、ファミリーに人気のタワマンが手堅いでしょう。


年を取ったら家貸してもらえなくなるから、なんて消極的な理由で安くて狭い部屋を選んではもったいないです。自分の城を持つ以上広くて設備面も充実したほうが快適ですし将来どんな変化があるか読めないのですから資産性があるほうが心強いです。

 

資産性というのは、自分が好きとか嫌いは関係ありません。多くの人が好む不動産が資産性高いわけです。が、注意点もあります。

 

それは、経済力のない人に好まれても、値上がりしないという点です。

この10年東京でタワマンを買った人のほとんどは2,000万~1億くらいの含み益か売却益を得ています(さらに家賃タダと考えれば数千万節約できていることに)が、ワンルームマンションはそんな値上がりの仕方はせずマイナス収益ばかりです。

 

 タワマンの値上がりが他の住居形態である戸建てや板マンに比べかなり顕著であるデータはたくさんあるので確認してみてください。

 

面積も、よりファミリーにフィットした広いほうが資産価値は高いです。

 

DINKSに最適な間取りとして2LDKや60平米くらいを薦め、子どもが出来たら大きい物件に買い替えればよいという不動産勢や読み物は多いですが、3LDKで70~80平米くらいあるとテレワークや子どもの誕生等のライフスタイルの変化にも万全の備えとなります。

 
30歳前後だと、転勤や海外赴任になることも多く、購入に及び腰になることもあるでしょう。しかし転勤等の場合、多くの銀行が賃貸に出すことを認めています。賃貸市場でも広めファミリーサイズは、空前の低空室率。元から供給が少ないうえに、テレワークの定着で需要がますます高まっています。
 

もちろん、立地が良く価格の透明性が高いのでいつでも適正価格での売却も容易です。

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