いつの頃からかオンオフ問わず、外出時にはリングをあれこれコーディネートするのが自分のための楽しみに。
そんな手元に新しく仲間入りさせたのが、こちら。
「Hirotaka」のブラックエナメルに一粒ダイヤモンドを配したリング。
【Hirotaka】遊び心ある大人のジュエリーに夢中!
2010年にニューヨークで誕生、リアルな使い心地の良さと斬新なルックスを兼ね備えたジュエリーが得意な「Hirotaka(ヒロタカ)」。
イヤーカフ人気に火をつけたブランドでもあり、2019年には丸の内に直営店をオープン。
シーズンごとに登場する目新しいデザインは、編集部や撮影現場で「今季の新作がかわいかった!」と必ず話題にのぼるほど。
かくいう私も、少しずつですがお気に入りを買い集めており、現在3つ持っています。
初めて購入したのが写真中央のイヤーカフ。「Hirotaka」を代表する初期からの人気コレクション”Gossamer(ゴサマー:蜘蛛の糸など儚いものを意味する言葉)のもの。
2番目に購入したのが写真右のシングルピアス。”Beluga(ベルーガ:チョウザメ)”と名付けられたコレクションで、古代魚をイメージした曲線で、パールピアスだけどかしこまりすぎないところがお気に入り。
そして写真左が、今回お迎えしたカフリング。
こちらは”Bird of Paradise”コレクション、南国の鳥たちの美しさを大胆に表現したシリーズで登場。
書いてきた通り、「Hirotaka」の各コレクションには、想像力を刺激するタイトルがつけられていて、これも魅力のひとつ。ジュエリーひとつから遠い世界や時代、見たことのない生き物を感じられるワクワク感は他にはないもの。
さらにはそんな有機的な着想源をとびきりモダンに、かっこよく解釈して表現されたデザインも新作が楽しみになる所以。
【Hirotaka】ブラック×ダイヤモンドのリング
出会いは、自宅に届いたポストカード。メールの時代ではあるけれど、お気に入りのショップから届く1枚の嬉しさも。カラフルな羽をまとう鳥たちを描いたカードに、ぐっと惹かれてお店へ伺いました。
”Birds of Paradice”コレクションの代表的な丸いモチーフが”鳥の目”を表現しているんです。このリングも、ダイヤモンドをはめ込んだ部分が目を、そこから細くなって伸びるリングがくちばしを思わせる不思議な形。まさか鳥をこんなふうにデザインするとは、さすが「Hirotaka」!
結果としてブラックを選んだのですが、ブルーやグリーン、レッドのエナメルをあしらった色展開は目移り必至。アイテムによってそろう色が異なり、「リングがほしい」気持ちと「推しのメンカラを身に着けたい」気持ちのせめぎ合いに。
選んだカフリングは、左右非対称なトップが特長で、ほかのリングとの重ねづけも楽しめそうなもの。
ダイヤモンドをあしらった手元のジュエリーの購入は、30歳を過ぎてからは、これが初めて。やっぱり特別な気持ちになるもので、つけるたびにすこし背筋が伸びるような、高揚するような。
そして”黒のジュエリー”もこれが初めて。撮影でスタイリストさんが提案してくださるのを時々見るうちに、そろそろ挑戦してみたいなと思っていた要素。 手にしてみると想像以上に合わせやすく、「Hirotaka」のブラックオニキスにも興味がわいてきた今日この頃です。
2023年はこのリングをマイシグネチャーとして、視野を広くもって飛んでいけたらいいなと思っています!