@BAILAエディターのミツコです。カレンダーはもうすぐ2月ですが、2025年最初の購入品、「SteamOne(スチームワン)」の衣類スチーマーの買ってよかったところを語らせてください!
「スチームワン」はフランスの衣類スチーマー専門メーカー
仕事でお会いするスタイリストさんやアパレルの中の人など、服好きがこぞっておすすめしていることから知った「スチームワン」。
フランスで2010年に設立されたメーカーで、業務用の置き&大型タイプからハンディタイプまで、衣類スチーマーを専門に作っているんだそう。
ハンディー衣類スチーマー「s-nomad」を購入しました
私が選んだのは「s-nomad」というハンディタイプのチタニウムカラー。
ブラックと2色展開で、水アカやほこりが目立ちにくそうという理由でチタニウムカラーをチョイス。
家電量販店で、17160円(税込)でした。
本体の持ち手に電源ボタンとスチームトリガーがついていて、スチームプレートの下に透明の専用ボトルを着脱する仕様。
撮影現場でスタイリストさんが使っているところを何度も見るうちに、
「台がいらない分、アイロンよりも手軽そう」
「スチームが出続けるのがスゴイ」
「ていうかあのスチームの量!ほわほわたっぷり~」
「入れた水が見えるのもがいいな」
そしてシンプルに
「かっこいいな~」
と注目していたのですが、冬服のお手入れ方法を取材したときに、さらに背中を押され、年始に着ようとしたシャツがシワだらけだったときに購入を決意しました。
実際に使ってみた!「スチームワン」衣類スチーマー〈s-nomad〉
買って帰って早速使ってみました!
最初は練習も兼ねて、ニットにスチームを当ててふんわりさせる作業をしました。
年末年始の休みに編み上げたマフラーにスチームを当てていきます
使いやすいと思ったポイントは?
ひとつめは
✔立ち上がりがワンタッチで早い
温まるまで待つ必要はほぼなし。スチームの量もたっぷりで、作業時間の短縮につながりそう。
ふたつめは
✔台いらずで自立する
スチームがけをしている途中でちょっと置くときに、専用ボトルと本体の持ち手が足になるのでサッと立てて置けるのは便利。(置き場所にはもちろん注意が必要です)
さらに、購入前から外付けの透明タンクには期待を寄せていたのですが、使い終わった後に水が残っているかどうか見えるのはやっぱり安心。「水が残ったままなんじゃないか?中は乾いただろうか?」と心配する必要はもうありません。
さらに詳しくレビュー!
強いて言うなら、気になったのは本体の重さ。水なしで800gあるので、「重いものが持てない」という方には向いていないかもしれません。ただ、持ちやすい形状ではあるので、ぜひ店頭でお試しして検討してみてください。
毎分約18gのスチームが出るので、付属の専用ボトルに入る約150ccの水はけっこうあっという間になくなります。(長袖のワイシャツ2枚は、水を足さずにスチームをかけられました。使うのがまだ慣れない分、個人差があるとは思うのですが…)
長時間&大量に作業したいときには、専用ボトルのかわりにペットボトルを取り付けることができます。
ペットボトルを取り付けるときに使うのが、「ユニバーサル・ボトルコネクター」というパーツ。ノズルがゴム製で柔らかいため、取り付けるボトルに自由がきくんです。(ボトルの口が大きすぎるものはNG)
たくさん水を入れるともちろんその分重くなりますが、ノズルは柔らかい上に長いので、ボトルサイズや水の量を調整しやすくなっています。
入れる水の量を自分で決められて、残量を可視化できることは「水がもうないかも」といったストレスから解放されることだったんだ、と使ってみて気づきました。
衣類スチーマーの上手な使い方はBAILAの記事でチェック
今一番気になる花粉対策から夏の汗対策まで、衣類スチーマーの使い道は”シワ伸ばし”だけではないのも嬉しいところ。
詳しい使い方を取材した記事はぜひ下記のリンクから参考にしてみてください。
私も記事を見ながらジャケットとニットにスチームを当てています。
ついでに、乾燥しまくりのお部屋に加湿も!