日常に寄り添った視点と、いいものを知った上での確たるセンス。エディター伊藤真知さんのお仕事バッグ選びは、必ず私たちのヒントになるはず。普段の日はミニショルダー&サブトート、雨の日はPVC加工のハンドバッグが伊藤さん流。
【普段どおりの日】アウトドアプロダクツ×フリークスストアのミニショルダーとメゾンスペシャルのビーガンレザートート
155㎝でもバランスのいい2個持ちが基本です
「大きいバッグだと体が余計に小さく見えてしまうので、ほとんど持ちません。このポシェットはアウトドアブランドなのにフリルのついた形が可愛くてひと目ぼれ。メンズっぽい服を着たときにはハズしとして。トートは布よりレザーのほうが仕事服にも合わせやすく、色違いも買って愛用しています。持ち手が長いのでオーバーサイズのアウターに肩かけしても落ちてこないところもひそかなお気に入りです」(伊藤さん・以下同)。バッグ・リング/本人私物 ジャケット¥8250・パンツ¥5280/コロニー 2139 靴¥25300/シップス インフォメーションセンター(パスクッチ)
【雨の日】オーシバルのPVC加工ハンドバッグ
ショルダーストラップつきで両手があくので雨の日も使いやすいんです
「ボーダーで有名なオーシバルならではのいきすぎないきれいめ感と雨でも気兼ねなく使える素材が気に入って、ビショップで2万円くらいで購入しました。バンブーハンドルで、かっちりしたスクエア型バッグにもさりげなく洒落感があるところも好き」。バッグ/本人私物 コート¥30800/ナノ・ユニバース カスタマーサービス(ナノ・ユニバース) パンツ¥20900/ゲストリスト(レッドカード トーキョー) イヤリング¥15400/エレメントルールカスタマーサービス(パティエラ) 靴¥44000/ザ・グランドインク(ロランス) 傘¥3520/シップス インフォメーションセンター(シップス)
撮影/遠藤優貴 ヘア&メイク/神戸春美 スタイリスト/大谷玲奈 ※BAILA2022年12月号掲載