組織に属しながら、自分らしくしなやかに働くバイラ世代。通勤スタイルも、プライベートも、バッグの中身を通して見えてくる! 今回は、エイベックス・エンタテインメントで働く米川 慶さんのバッグとその中身をご紹介。
エイベックス・エンタテインメント アーティストPRプランナー兼アーティストメディア宣伝
米川 慶さん(35歳)
オープンデスクで二つのチームを兼務
【MY BAG】rag & boneショルダーバッグ
週1日出社、ほかは撮影や収録などの現場がメイン。動きやすいクロスボディが必須で、中でもこのバッグがいちばん容量あり
What's in my bag?
1毎朝飲んでいるインナーケアサプリ 乳酸菌やビタミンサプリは必需品 250個以上所有しているサングラスと伊達メガネ。服に合わせて毎日つけ替える 3PCとスマホには、友人や趣味の仲間、担当アーティストからもらったステッカーを 4ふわふわポーチにはマウスウォッシュ、ヘアオイル、フレグランスなど 5乾燥対策の必須コスメをコンパクトなポーチに リップとグロス、保湿クリームなど最低限マストの化粧品はここに 6一日1回以上飲むこだわりフレーバー 「スタバの抹茶ティーラテ・オール90℃ソイミルク・ホワイトモカシロップ」こだわりぬいたカスタムフレーバーで、毎日1杯以上飲んでいる
自由な働き方を通じて最近、この先の自分を俯瞰できるようになった
「エンターテインメントの会社なので、基本的に楽しいこと好きの人が多いです。つらいことがあっても前向きで、いい意味で自由」と米川さん。
物心ついたときから“ギャル文化”とともに育ち、その頂点といえるエイベックス・エンタテインメントに新卒入社。現在は、アーティスト倖田來未さんのPRプランナーと、約15名からなるメディア宣伝部の雑誌web媒体チーフとして二つの部署を兼務。「前者は曲を軸に届け方を深く掘り下げる。後者は外部に対して広く売り込んでいく。タスク人間なので、それぞれの予定を書き込むのですが、来年夏までカレンダーはびっしり」。
オフィスより集中できるカフェや自宅、現場がメインだから、機動力の高いバッグも欠かせない。ここ数年、朝は運動をしたり、ときにはワーケーションを取ったり、自分らしい働き方ができるように。仕事について、客観的に見つめ直す機会にもなったと語る。
「何かをするときに、楽しいかどうか、ワクワクするか、徹底的に考える。ぶれない軸を会社で得ました。ここにいたことが財産になる、誇れる会社だなあと思っています」。そうして今は、30代後半からの新しい自分像を探っている最中なのだそう。
わが社のご自慢
ポータルサイトで自己PRや人事評価
会社専用のポータルサイトが充実していて、社員ブログなど読みごたえあり。自分の仕事の目標、広くチャレンジしたいことなどを記入し、人事評価につなげることもできる
社内イベントは最高! アガる福利厚生も多い
お祭り好きのプロが集う会社なので、コロナ前に開催していた全社パーティは最高の盛り上がり!ワーケーションや娯楽にも利用できる施設が多く、育休などの制度も整っている
撮影/宮下昌生〈hannah〉 取材・原文/久保田梓美 ※BAILA2023年5月号掲載