【夏サンダル→秋靴シフト〈まとめ〉】大人メリージェーン、鋭角パンプス、進化系ローファー、華バックルパンプスから自分の足もとの傾向にピッタリなのは？

（モデル着用）
一歩差がつく“マットな”ネイビー
メリージェーン大豊作の今季、かかとが抜けたフレッシュなデザインも登場。とがったトゥに華奢ストラップも相まって、女らしい抜け感を添えてくれる一足。“ほぼ黒”のマットネイビーなら、おしゃれ感度もぐんぐん上昇。（2）￥64900／ebure GINZA SIX店（ペリーコ）

陽気なスカートを軽やかに導くかかとレスな新顔メリージェーン
華奢さを強調するストラップ使いと派手色の受け皿になるネイビーの相乗効果で、大人っぽく着映え。靴（2）￥64900／ebure GIN ZA SIX店（ペリーコ）　ブルゾン（10月発売予定）￥36960／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　ニット￥31900／RHC ロンハーマン（デミー バイ デミリー）　スカート￥143000／ロンハーマン（エクストリーム カシミア）　ピアス￥35200・リング￥33000／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　ショルダーバッグ￥34100／ジャンニ キアリーニ 銀座店（ジャンニ キアリーニ）　トートバッグ￥8250／ショールーム セッション（ブリジット タナカ）

個性と華やぎをプラスしたいなら
コーデが重くなりがちな秋冬、全体をトーンアップして洒落感が増すシルバー靴に頼らない手はない！　甲にストラップがついたメリージェーンなら、品よく可愛さも盛れて一石二鳥。かかとを踏んで履ける2wayも見逃せない。（2）￥9990／プラステ

どこかモードな甲深＆細ストラップ
ぷっくり丸みを帯びた甲深トゥに対し、ストラップは華奢。そのコントラストが旬で女っぽい足もとを演出。ちょっと変化球の効いたフォルムだからこそ、端正な黒レザーで大人っぽく締めて。（5）￥63800／マルティニーク ルミネ横浜（ネブローニ）

現代版クラシックレディを気取って
コーデュロイ素材ならではのほどよく力の抜けたムードが、重厚感のあるボルドーカラーを今っぽく転ばせるキーポイント。ナチュラルな光沢と小気味よいダブルストラップもまた、大人の遊び心につながる。（2）￥29700／ツル バイ マリコ オイカワ

キラッとしたストラップで華やぐ
甲をしっかりホールドするダブルストラップにキラッと繊細な輝きを放つビジューバックルがあしらわれた女心くすぐる一足。シックなくすみトーンにパテントならではのぬれたようなツヤで透明感をプラス。（2）￥18700／ダイアナ 銀座本店（ダイアナ）

秋服に軽さが出る“光沢の白”
明度の高さとツヤっぽさを兼ね備えた白パテントは、合わせる服を選ばず誰もが抜け感上手になれる名脇役。ほっそりとしたスクエアトゥがすっきり都会的な印象と目新しさを後押し。（2.5）￥37400／プライム ビアンカ（ファビオ ルスコーニ）

□可愛いではなく“きれい”を目指したい
□フレアスカートより断然Iラインスカートが好き
□小物で格上げするのが定番

全身きれいに女らしくまとめたいコンサバ派には、凜とした顔立ちのパンプスがマッチ。ほんのり色っぽいツンとノーズ長めが最適解。

足先までシャープにまとめてスカートルックをキレよく
ゆったりシャツに対し下半身は足もとまで縦ラインを意識して洗練と色気を。ベージュのグラデで着地は品よく。靴（4.5）￥53900／ebure GINZA SIX店（ペリーコ）　シャツ￥36300／エイトン青山（エイトン）　肩にかけたカーディガン￥46200／アカネ ウツノミヤ　スカート￥39600／イレーヴ　バングル￥57200・ピアス￥22000／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　2連リング￥35200／リューク　バッグ￥84700／ショールーム セッション（ヘリュー）

（モデル着用）
今どきのルックスに機能美まで
着慣れたきれいめ服に新鮮な風が吹く、ロングノーズ×深Ｕカットの組み合わせ。シーンを問わない上質なグレーレザーには、なんと強撥水加工まで。ビブラムソールで滑りにくく雨の日もOKとあって、働く毎日の相棒になること必至。靴（2）￥30800／アイネックス（シーセイ）

ノーヒールの日だって“鋭角効果”で知的かつ女っぽい
洗練コンサバ派鉄板のセンタープレスパンツも、力まずフラットくらいが今どき。その分端正なフォルムでクラス感を。靴（2）￥30800／アイネックス（シーセイ）　ニット￥28600／ebure GINZA SIX店（ebure）　パンツ（10月発売予定）￥23980／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　ネックレス￥29700・リング￥30800／リューク　バッグ￥45100／ヴァジックジャパン（ヴァジック）　ストール￥74800／ボウルズ（ハイク）　インナー／スタイリスト私物

チャンキーヒールに自分らしさを託す
上品なポインテッドトゥのスウェードパンプスにパッと目を引くエッジを加えるのが、履き口のスクエアカットとウッド調の変形ヒール。なじみのいいマスタードカラーが大人の華やぎ足しにぴったりで、オン・オフ活躍。（6）￥13200／ダブルエー（ニカル）

リュクスな遊び心をさりげなく
秋冬スタイルと好相性なジラフプリントのヘアカーフ素材は、リッチ感を醸しつつ遊び心も盛れる。ほっそりとしたシルエットと黒パイピングがいい引き締め役になって、凜と見えるのも嬉しいメリット。（1.2）￥66000／フラッパーズ（ネブローニ）

きれい色を端正に楽しむ大人の選択
甘さのあるベビーブルーも、メッシュ編みを模した型押しならノーブルな印象に。ソフトな履き心地とは裏腹にキリリと映えるＶカッティングもポイント。底面に貼られた防水シートも優秀。（1.3）￥10450／ル タロン プリュ 有楽町マルイ店（ル タロン）

合わせやすさと、一歩進んだ洒落感と
定番色はもちろんアースカラーとも相性がよく、意外なほど万能なディープパープル。ミニスクエアトゥのリーンなシルエットも新鮮。横顔まで美しく彩るくびれヒールにもこだわりが。（5.5）￥40700／プルミエ アロンディスモン（ファビオ ルスコーニ）

モードコンサバにあか抜ける！
スタイルアップ効果の高いハイヒールは、今っぽいほんのりモードなカッティングを選べば、よりいっそうテンションが上がる。きまじめになりがちな黒レザーパンプスをこなれ顔で楽しめるのもいい。（8.5）￥46200／ザ・グランドインク（ロランス）

□ボリュームスカートを筆頭に旬なフェミニン服が好き
□さりげなく足もとでハズしたい
□仕事シーンにおいてもカジュアルマインドをもっている

甘さを中和したりラクしてトレンド感を盛りたい人の相棒はハンサム靴。大人らしい軸がブレないローファーならひとクセデザインもOK。

頑張ってないのに、印象的。大人のフェミニンってこういうこと
辛めカーキのローファーでハズしてスマートな甘さに。ゴールドモチーフがジュエリー感覚で小気味よく映える。靴（3）￥39600／トーケン（リュニック エ モア）　ニット￥40700／グリードインターナショナル トウキョウストア（グリードインターナショナル）　スカート￥64900／ebure GINZA SIX店（ebure）　メガネ￥41800／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　ピアス￥154000・リング（右手）￥134200・（左手）￥247500／マリハ　バッグ￥56100／ショールーム セッション（ヘリュー）　靴下￥2640／ノーデザイン（シックストック）

（モデル着用）
“足し引き自在”なファーが頼れる
ボア部分を取り外せばシンプルな黒レザーローファーに早変わりし、シーンや着こなしで選べるダブルスタンダードな一足。ボアなしでも堅苦しさがなくどこか可愛げなのは、時折揺れるミニタッセルがついたシューレースのおかげ。靴（2）￥68200／ネブローニ

愛らしいボアのあしらいで心踊る茶目っ気を
都会的なブラックレザーのレースアップシューズに温かみのあるボアをトッピング。無邪気な遊び心で、モノトーンスタイルを可愛げにシフト。靴（2）￥68200／ネブローニ　ワンピース￥64900／エイトン青山（エイトン）　カットソー￥19800（グッドピープル グッドステッチング グッドプロダクト フォー エストネーション）・バッグ￥51700（オルセット）／エストネーション　スカーフ￥14300／マニプリ　ピアス￥40700・ネックレス￥31900／リューク

大胆不敵にビジューで遊ぶ
白エナメルにきらめくビジューがひときわ映え、マニッシュな一足にエレガントな表情が加わる。美しい細身シルエットやフカフカの履き心地など、4桁プライスとは思えない丁寧な作りに感動。（4）￥8500／ダブルエー（オリエンタルトラフィック）

おしゃれを進めるトライカラー
履き慣れたローファーこそ、ブラウン、オフ白、黒の3色をセンスよく配したスタイリッシュなデザインでワンランク上に。配色がいいアクセントになるから、パンツ合わせもおすすめ。（3）￥19800／ダイアナ 銀座本店（エフ バイ ウェルフィット）

王道トラッドにツイストを効かせて
オーセンティックなビットローファーとカーリーなボア素材という、まじめで楽しい組み合わせ。モコモコに包まれたボリューミーな足もとがキャッチーで、大人にとって最高のハズシに。（0.5）￥37400／プルミエ アロンディスモン（コルソローマ）

“黒チェーン”がスタイルを引き立てる
“チェーンまで黒”の潔さとローファーには珍しいスクエアトゥで、モダンさがグッと際立つ。同じく黒でそろえられたラバーソールの厚みもほどよく、シックに存在感のある足もとを楽しみたい人におすすめ。（4）￥39600／フラッパーズ（カステラーノ）

重めな足もとをベージュで軽快に
引き続きトレンドのタンクソールローファーを、小洒落たダスティベージュのエナメル素材でリフレッシュ。細身だからゴツさを感じさせずさらりと履ける。黒いソールと白ステッチのコントラストが絶妙な効かせに。（4）￥17600／ダニエラアンドジェマ

□シンプルな合わせで今っぽく見えるのが理想
□週の半分以上はパンツスタイル
□女っぽさや自分らしさを小物でバージョンUPさせたい

小難しくないシンプルコーデ×ミーハーな足もとでよそゆきに仕上げるのが常套手段。秋は、ワンポイントでレディシックに盛れる一足を！

遊びと気品が引き立つブルージーンズとの相愛関係
ミニマルな上品さが魅力の同色バックルパンプスとジーンズは最高の相性。濃厚なチョコ色が格上げにも貢献。靴（5）￥61600／フレームワーク ルミネ新宿店（ネブローニ）　ジャケット（9月入荷予定）￥86900／イレーヴ　ニット￥38500／ボウルズ（ハイク）　パンツ￥20900／ゲストリスト（アッパーハイツ）　リング￥39600・ピアス￥41800／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥183700／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

（モデル着用）
こぼれ落ちそうな光の粒に視線集中
足もとが華奢で色っぽく見える甲浅なポインテッドトゥに、こぼれんばかりの大粒ビジューをのせて。黒レザーベースで合わせやすく、ノーヒールで気楽さも。ドレッシーでありながらデイリーに寄り添う懐の深さも心憎い。靴（1.5）￥39600／ベイジュ（ピッピシック）

ドレッシーな味つけで気分最高潮のおしゃれに
ブリリアントな靴と洒落た肌見せと。“ハッとさせる黒”でワンツーコーデを彩って。靴（1.5）￥39600／ベイジュ（ピッピシック）　カットソー￥15400／ル フィル ニュウマン 新宿店（ル フィル）　スカート￥25300／エディット フォー ルル　サングラス￥46200／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　シングルイヤリング￥26400／ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム（ジャスティン デイビス）　リング￥18700／フラッパーズ（シー）　バッグ￥44000／ヴァジックジャパン（ヴァジック）

優しいムードでドラマなビジュー
やわらかなピンクベージュのパテント素材×フラワークラウンのようなビジューがとびきりロマンチック。スレンダーなシルエットとスクエアトゥによって、甘さ加減もほどよく。クッション性が高く疲れにくいのも◎。（1.5）￥15400／ノイエマルシェ

オールオレンジが上品な華やぎを呼ぶ
目新しい秋のきれい色として取り入れたい、深みのあるオレンジのパンプス。色に華がある分、バックルまでワントーン、マットなスウェード調素材で＂主張控えめ＂ぐらいがちょうどいい。（4.5）￥12100／ル タロン プリュ 有楽町マルイ店（ル タロン）

ラグジュアリーなゴールドが効く
小さく効かせるだけでコーディネートが一気にあか抜ける、冴え渡るクリアホワイトのポインテッドトゥシューズ。決して華美にならないコンテンポラリーなゴールドバックルで、個性も同時にアピールしたい。（1）￥71500／アマン（ペリーコ）

バックルデザイン×花柄で小粋に
さりげなくチャーミングさをプラスしたいとき手を伸ばしたい、バックルつきストラップシューズに花柄をちりばめたコケットな一足。スリムなつま先で大人っぽさもキープして。（1.5）￥15900／チャールズ＆キース ジャパン（チャールズ＆キース）

寒色と直線の効果ですっきり微糖に
シャーベットカラーに透明感あふれるビジューをあしらった可愛げ満点の一足。シャープなスクエアバックル、ミントカラー、フラットと、仕事服に合わせても悪目立ちしない“抜けた”ディテールが理想的。（2）￥30800／ツル バイ マリコ オイカワ