【低身長のセルフお直し】 ZARAのパンツを布用ボンドで丈詰めしてみた！【身長150cmエディターchiaki】

小柄の小柄による小柄のための連載企画。身長150cmエディターchiakiが超個人的に感じている、低身長ならではのお悩みや、ニッチな問題、今気になるファッションにアプローチしていきます～！ 今回は、きれいめパンツの裾をセルフでお直ししてみました！ しかも糸も針も使わずに！ 誰でもサクッとできるので、ぜひマネしてみてください。

今回お直ししたのは、ZARAのクロップド丈パンツ￥4990。実は以前デニムのセルフカットをやったことがあるのですが（こちらの記事）、今回はきれいめパンツでセルフお直しに挑戦です。

実際にパンツをはいてみるとこんな感じ。丈が約5cm長く、このままではずるっとした印象になってしまいます。

とはいえ、不器用中の不器用な私。裁縫では絶対失敗すると思い、今回は布用のボンドで手軽にお直しをしてみることに！

丈詰めに使ったのはコチラの「ボンド 裁ほう上手®」。私はユザワヤで見つけました～！ 布用ボンドと、ヘラがセットになって約850円。大容量タイプでいろいろなものに使えるし、専門店でのお直しの金額に比べたらかなりお安い♡ ネットで見てみると、少量タイプもあるみたいです！

使い方はとっても簡単！ まずはパンツを試着して、丈詰めの長さを採寸します。私の場合はこの折り曲げた幅分を詰めることにしました。（サイドのスリットは諦めました笑）

詰める幅が決まったら、早速ボンドを塗布！ 接着する生地の両面にボンドを塗って、付属のヘラで伸ばしていきます。裁縫というよりも、工作に近い感じ！（笑）

ボンドを塗ったら、生地同士を貼り合わせて、当て布をしながら約15〜20秒ずらさずにアイロンをのせます。短時間でしっかり貼り付くので、接着位置の確認は念入りに……！

この際、接着面だけでなく、裾のエッジ部分に折り線をつけるようにアイロンをかけると、さらにきれいな仕上がりに♡

アイロン接着したら、布の温度が下がるまでにしばしお待ちを。一度はがすと再度アイロンを当てても接着しない場合があるみたいなので、触らず丁寧に扱います。

布が冷めたら、完成！ なんと所要時間10分……！ 針や糸を使う細かな作業は一切なく、不器用な私でも簡単にできました！

セルフで裾上げをしたパンツを試着！ かなりきれいにできたと思うのですが、いかがでしょうか⁉︎ ボンドで貼り付けたような〝アタリの線〟なども出ずに、お店と同レベルのクオリティに仕上がったと思います……！ そしてこのボンドのすごいところは、ドライクリーニングや洗濯もOKなところ。自宅で気軽に裾上げをして、ガシガシ洗えるってかなりうれしい……！

大幅な裾上げやデザインによって難しいものは、お直し屋さんにお願いしますが、簡単なボトムなどはこれでも充分♡ 簡単にできるので、ぜひみなさんもやってみてくださいー！